新発田市議会 > 2014-03-19 >
平成26年 一般会計予算審査特別委員会(市長総括質疑)−03月19日-01号
平成26年 一般会計予算審査特別委員会(経済建設関係)-03月19日-01号

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  1. 新発田市議会 2014-03-19
    平成26年 一般会計予算審査特別委員会(経済建設関係)-03月19日-01号


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    平成26年 一般会計予算審査特別委員会(経済建設関係)-03月19日-01号平成26年 一般会計予算審査特別委員会(経済建設関係)             一般会計予算審査特別委員会  委員会記録                 (経済建設常任委員会関係) 平成26年3月19日  ─────────────────────────────────────────── 〇出席委員(10名)    委員長  比  企  広  正  委員   副委員長  佐 久 間  敏  夫  委員         中  村     功  委員         井  畑  隆  二  委員         湯  浅  佐 太 郎  委員         若  月     学  委員         宮  野  昭  平  委員         入  倉  直  作  委員         佐  藤  真  澄  委員         石  山  洋  子  委員  ─────────────────────────────────────────── 〇欠席委員(1名)         宮  島  信  人  委員  ─────────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        政策調整監      森       康   弘        政策調整監・水道局長 渡   邉   義   文
           産業企画課長     大   西   博   紀        観光振興課長     山   口   恵   子        農水振興長      川   瀬   孝   男        農林整備課長     中   野   道   弘        農業委員会事務局長  斎   藤   耕   衛        地域整備課長     新 井 田       功        都市整備課長     倉   島   隆   夫        建築課長       諏   訪   龍   一        用地対策課長     波 多 野       智        下水道課長      三 田 村   明   彦  ─────────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        局長         白   田   久   由        係長         石   井   昭   仁           午前10時00分  開 会 ○委員長(比企広正) おはようございます。定足数に達しましたので、ただいまから4日目の一般会計予算審査特別委員会を開会いたします。  なお、執行部から本日の議案審査に係る資料の提出がありましたので、お手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  本日は、経済建設常任委員会所管分について審査いたします。  説明員の皆様に申し上げます。説明に当たっては、歳出、歳入の順とし、軽易な事項を省略し、重要事項のみ簡潔明瞭に説明願います。  説明順序は、委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、担当課長等から順次説明をお願いします。  なお、きのうもお話ししたんですけれども、名目計上とか、あと負担金とか、軽易なものについては説明要りませんので、よろしくお願いいたします。  それでは初めに、大西産業企画課長。 ◎産業企画課長(大西博紀) おはようございます。それでは、議第140号 平成26年度新発田市一般会計予算議定についてのうち、産業企画課所管分についてご説明を申し上げます。  まず、概要でございますけれども、歳出予算総額は21億7,167万8,000円でございまして、一般会計歳出総額の約4.9%でございます。また、歳入予算額は20億2,345万4,000円であり、一般会計歳入予算総額の約4.6%となってございます。  それでは、歳出からご説明を申し上げます。お手元の予算書182、183ページをお開き願います。5款1項1目労働諸費でございます。説明欄一番上の丸印、サン・ワークしばた管理運営事業は、市民の教養、研修等の場の提供施設でございますサン・ワークしばたの管理運営にかかわる経費であります。  次の新潟県労働者信用基金協会出資事業は、労働者個々の方々が各種融資を受ける際に信用保証を行ってもらうための協会への出捐金でございます。  次の住宅建設資金貸付事業は、市内に住宅の新築、増改築、修繕または購入をしようとする方で自己資金の不足する方に対し、低利な資金のあっせんを行い、資金調達の円滑化を図るための預託金でございます。  次の労働金庫特別預託事業は、新潟県労働金庫の事業運営推進及び経営基盤の強化のために預託するものでございます。  次の勤労者福祉サービスセンター支援事業は、市内中小企業などで働く方々の福利厚生事業が安定的に継続ができますよう、公益財団法人新発田勤労者福祉サービスセンターに対しまして事業費の一部を補助したいというものでございます。  3つ下の丸印、雇用対策推進事業は、ハローワーク新発田及び新発田商工会議所と連携をいたしまして、まちの駅内に設置してございます就業支援施設でありますはつらつ仕事館の事業委託料で、事業の充実を図り、中高年齢者、女性の就業支援や高校生等のインターンシップマッチング事業を実施したいというものでございます。  次の若者就労支援事業は、若い世代のニートやひきこもりなど就労が困難な人たちに対しまして、就労相談、セミナー、ジョブトレーニングなどを実施し、若者の就労支援の拡充強化を図りたいというものでございます。なお、委託先につきましては本年度と同様、企業組合労協センター事業団でございます。  次の緊急雇用創出事業、観光振興課及び次の農林整備課につきましては、新潟県への事業申請等の窓口が当課産業企画課になっているものでありまして、2課において事業委託により失業者の雇用の拡大を図るため予算を計上しているものでございます。  次に、206、207ページをお開きください。7款1項1目商工総務費、説明欄上から2つ目の丸印、日本貿易振興機構参画事業は、同機構への参画負担金、次の中小企業等振興審議会運営事業は、審議会開催に要する報酬等でございまして、次の商工総務費は事務運営経費でございます。  7款1項2目商工業振興費、説明欄下から2つ目の丸印、地場産農産物等加工技術研究事業は、市内の農産物生産者や食品加工事業者、学校、専門機関並びに商工会議所などで構成をされます新発田市農産物等加工技術研究協議会に対しまして、地場産農産物の加工技術開発、加工品開発、加工品販売に取り組む事業への負担金でございます。  次の新発田堀部安兵衛討ち入りそばまつり開催参画事業は、そばを活用いたしました新産業の創造、交流人口の増加、地域間の連携強化を目的といたしまして、この秋10月17日からの3日間の開催を予定してございます全国規模のそばの祭典、日本そば博覧会の開催の負担金等でございます。  次に、208、209ページをお願いいたします。一番上の丸印、女性起業家支援事業は、女性起業家を育成するためのセミナーや各種講座に係る講師謝礼や委託料が主なものであります。  次の工業団地指導管理事業は、市内にございます工業団地の分譲地及び公共部分の維持管理に要する手数料、修繕料、下水道負担金並びに食品工業団地の排水路負担金が主なものでございます。  次の工業団地誘致促進事業は、企業誘致促進活動及び西部工業団地に進出されました企業が制度融資の利用に対する金融機関への預託金でございます。  次の中小事業者支援アドバイザー事業は、起業や創業、転業を志す方が専門家によります指導、助言を受けられる相談の場開設に係る委託料でございます。  次に、中小企業団体共同施設等資金貸付事業は、岡田にございます食品工業団地の排水浄化施設設置にかかわります28年度までの長期借入金残高に対する預託金でございます。  次の商工振興制度融資・支援事業は、市内中小企業者の資金調達の円滑化や経営の安定を図るため、中小企業者が融資を受ける際に保証を行います新潟県信用保証協会への保証料補給金や制度融資利用などにかかわります金融機関への預託金でございます。なお、震災や円高の影響による景気の低迷から平成24年度に市制度融資を利用した際の信用保証協会への保証料補給率を改正いたしまして、中小企業等への支援を強化したところでございますけれども、26年度、27年度の段階的な消費増税により、その後の景気の失速も懸念されますことから、引き続きまして26年度も25年度と同様の保証料の補給率で中小企業等の資金繰り円滑化の支援を図りたいというものでございます。  次の中小企業団体事業資金貸付事業は、市内商店会等5団体への共済互助資金の貸付金でございます。  次の商工会支援事業は、豊浦、紫雲寺、加治川の3商工会に対する事業補助金でございます。  次の新発田市商工観光振興協議会運営支援事業は、同協議会を通じて商店会などが実施いたします企画事業を支援するために協議会に交付する事業補助金であります。  1つ飛びまして、商標権登録事業は、商標加治川の更新登録にかかわる弁理士への謝礼でございます。  次のにぎやか商店街実施モデル事業は、商店街のにぎわい、活性化を目指しまして、モデル事業といたしまして100円商店街などの販売促進事業を実施する団体への委託料であります。なお、次年度、26年度が交付最終年となるものでございます。  次の新発田ブランド認証制度推進事業でございます。新発田ならではの魅力あふれる商品を新発田ブランドとして認証し、新発田ブランドの確立と販路拡大を図り、新発田のイメージアップにつなげるため25年度に制度を設置したものでございまして、認証審査会の開催経費を主なものとして上げさせていただいているものでございます。  めくりまして、210、211ページをお開きください。説明欄一番上の丸印、紫雲寺風力発電指導事業は、施設見学者等への資料作成に係る経費でございます。  次の新エネルギー推進事業は、平成25年3月に策定をいたしました新発田市新エネルギービジョンをもとにいたしまして、各分野において具体的な事業計画を策定するため、有識者や関係機関で構成する協議会への運営負担金と市内における実施計画策定のための印刷製本費でございます。  次の地方産業育成資金償還事業は、同資金の預託金の2分の1が県からの貸付金であることから、県への償還金を上げさせていただいたものでございます。  次に、218、219ページをお願いいたします。7款1項4目中心市街地活性化推進費、説明欄一番上の丸印、中心市街地活性化事業奨励支援事業は、中心市街地の空き店舗などへ出店される事業者の方々に対しまして、改装費や家賃等の一部を助成する助成金でございます。  次の空き店舗出店促進モデル事業は、中心市街地の空き店舗を活用し、空き店舗へ出店する創業意欲のある方に実践訓練の場を提供しながら、出店者の育成を図るためのチャレンジショップ運営に係る委託料でございます。  次の札の辻広場活用計画推進事業は、市の新庁舎を拠点とした中心市街地のにぎわい創出のために札の辻広場を活用したイベント等の計画を行います負担金でございます。  次の城下町しばた全国雑煮合戦開催参画事業及びその下の職人まつり開催参画事業は、市街地のにぎわい創出を図ります各事業の実施に対する負担金であります。  次の中心市街地活性化推進事業は、写真の町・シバタや中心市街地で軽トラを店舗に見立てまして野菜や果物のほか物産品等を販売いたします軽トラ市の開催及び阿賀北ロマン賞開催事業にかかわります負担金でございます。  次の地域交流センター管理運営事業は、中心市街地のにぎわい創出や地域間の交流推進を図るための施設であります地域交流センターの管理運営に係る経費であります。  次に、254、255ページをお願いいたします。9款1項4目防災費、説明欄中ほどの丸印、災害対策事業(産業企画課)は、放射能などの影響によりまして海水浴や外遊びなどを制限されておられます福島県在住の子供たちを、夏休みを利用して新発田市で2泊3日の臨海学校に迎えるための経費でございます。なお、この事業は平成26年度で4回目になるものでございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入であります。34ページ、35ページをお開きください。16款1項4目労働使用料、説明欄、サン・ワークしばた使用料は、サン・ワークしばたの施設利用料等でございます。  2つ下の丸印、16款1項6目1節の商工使用料、説明欄、露店使用料、次の地域交流センター使用料及び地域交流センター駐車場使用料は、常設露店出店者の使用料及び地域交流センターの施設駐車場の使用料であります。  次に、40、41ページをお願いいたします。17款2項2目3節生活保護費国庫補助金、説明欄下の丸印、セーフティネット支援対策等事業費国庫補助金は、歳出でご説明を申し上げました若者就労支援事業に対する国庫補助金でございまして、補助率は4分の3であります。  次に、52、53ページをお願いいたします。18款2項4目1節の労働費県補助金、説明欄、緊急雇用創出事業臨時特例県交付金は、歳出でご説明をいたしました2課で実施をいたします緊急雇用創出事業に対する県補助金でありまして、補助率は10分の10でございます。  次に、56、57ページをお開きください。18款4項1目1節地方産業育成資金貸付金、説明欄、地方産業育成資金県貸付金は、同資金の県からの貸付金でございます。  次に、60、61ページをお願いいたします。21款2項1目1節基金繰入金、説明欄下から2つ目の丸印、中心市街地活性化基金繰入金は、歳出でご説明をいたしました中心市街地活性化事業奨励支援事業にかかわります基金からの繰入金でございます。  次に、62、63ページをお開きください。23款3項1目2節労働費貸付金元利収入と4節商工費貸付金元利収入、加えまして2目1節地方産業育成資金貸付金元利収入は、それぞれ歳出でご説明を申し上げました各種貸付金等の預託金及び貸付金の戻り分を計上させていただいたものでございます。  次に、66、67ページをお開きください。23款5項3目19節、産業企画課雑入は、サン・ワークしばた及び地域交流センターにおける外部委託事業者からの光熱水費の負担分等が主なものであります。  以上が産業企画課所管分であります。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(比企広正) 山口観光振興課長。 ◎観光振興課長(山口恵子) おはようございます。議第140号 平成26年度新発田市一般会計予算議定のうち、観光振興課所管分についてご説明申し上げます。  観光振興課の歳出予算総額は人件費等を除き3億5,555万7,000円で、平成26年度一般会計予算歳出総額の約0.8%となっております。対する歳入予算総額は3,342万5,000円となっております。  初めに、歳出についてご説明いたします。182、183ページをお開きください。5款1項1目労働諸費、説明欄下から3つ目の丸印、緊急雇用創出事業につきましては、2つの事業経費を計上したものであります。1つ目といたしましては、農畜産物販売所やまざくらを有効活用し、加治川地区並びに新発田市内で生産加工されている農畜産物を通年で集荷、出荷、販売する新たな事業スキームを構築し、観光客の誘客促進などの課題解決に取り組むため、昨年8月より緊急雇用創出事業起業支援型地域雇用事業を実施しておりますが、残りの事業期間であります平成26年4月から7月までの4カ月分の雇用等にかかわる経費を計上したものでございます。もう一つの事業につきましては、新発田市観光協会が平成26年4月から着手いたします電子商取引事業が経済効果の創出とあわせて雇用条件の改善につながる事業となりますことから、平成26年度に新設されます緊急雇用創出事業地域人づくり事業に申請を行っているものでございます。  次に、210ページ、211ページをお開きください。7款1項3目観光費、説明欄一番上の丸印、蕗谷虹児記念館管理運営事業から、ページをめくっていただきまして213ページ、上から3つ目の丸印、カリオン文化館・カリオンホール管理運営事業までは、それぞれの観光施設の管理にかかわる人件費のほか保守点検委託料など、維持管理並びに施設運営に要する費用でございます。  次の丸印、紫雲の郷館管理運営事業につきましては、株式会社紫雲寺記念館に対する指定管理者委託料、施設補修工事費、事業費、備品購入に要する費用でございます。  次の丸印、海水浴場管理運営事業から一番下の丸印、山岳施設維持管理運営事業までは、それぞれの施設にかかわる人件費や指定管理者委託料など、維持管理並びに運営に要する費用でございます。  次に、214ページ、215ページをお開き願います。説明欄一番上の丸印、観光案内板管理事業は、市内各所に設置しております観光案内板の土地借上料に係る経費でございます。  2つ飛んだ丸印、市島邸管理運営事業につきましては、施設管理にかかわる人件費など、維持管理並びに施設運営に要する費用でございます。  次の丸印、月岡温泉足湯施設維持管理事業につきましては、足湯の駐車場用地の借上料と施設の維持管理に対する負担金でございます。  次の丸印、新潟県国際観光テーマ地区推進協議会参画事業、その下の丸印、スキー100新潟推進委員会参画事業、1つ飛びました丸印、城下町新発田まつり開催参画事業と、最下段、観光イベント開催事業につきましては、それぞれの協議会や開催事業に対する負担金でございます。  次に、216ページ、217ページをお開き願います。説明欄1つ目の丸印、武庸会支援事業から3つ目の丸印、しばたっ子台輪運営事業につきましては、それぞれの事業を実施する団体、実行委員会に対する負担金であります。  次の丸印、観光施設整備事業につきましては、生活様式の変化に伴い観光客からの要望も多く、また今後取り組みを目指しておりますインバウンドの受け入れ態勢を整えていくために、新規事業として平成26年度から観光施設のトイレ洋式化を年次的に進めていくものでございます。  次の市島邸活用事業につきましては、昨年新たに市島邸で発見されました日本近代絵画の発展に大きな役割を果たした川村清雄の作品の修復作業を専門業者に委託する費用などでございます。  次の月岡温泉環境整備事業は、月岡温泉街の魅力向上のため市道の美装化並びに街路灯のつけかえを年次的に継続実施しているものでございます。  次の月岡温泉支援事業につきましては、月岡温泉観光協会が実施する事業への補助と源泉の維持管理に必要な基金の積み立てに対する補助金でございます。  1つ飛びまして、新発田市首都圏誘客促進協議会参画事業は、首都圏及び関西圏から月岡温泉や市内各地域への誘客を積極的に促すため、大手旅行代理店等への旅行企画商談会やモニターツアーなどの実施を行う協議会に参画するための負担金でございます。  次の丸印、月岡温泉開湯100年祭参画事業は、平成26年度に月岡温泉が開湯100年を迎えることを契機としてさらなる観光誘客促進を図るため、また次の100年に向けてさらなる魅力づけを図っていくことを目指し、町並み整備事業、にぎわいづくり事業、宣伝広報PR事業などを実施する実行委員会へ参画するための負担金でございます。  次のコンベンション開催支援事業は、宿泊や飲食など広範囲の経済波及効果の大きい全国並びに北信越規模の各種会議やスポーツ大会等の開催に対して支援を行い、当市への積極的なコンベンションの誘致を図るための補助金であります。  次の蕗谷虹児記念館活用事業は、市街地を周遊する貸し切りバスとして新たに運行する予定のしばたん観光バスの停車場所として月岡温泉等から蕗谷虹児記念館への誘客促進をするため、蕗谷虹児記念館や教育委員会で所蔵している作品並びに郷土作家の作品とのコラボレーションなどの企画により、入館者の増加を目指すものでございます。  次のカリオン文化館活用事業は、人間国宝の故天田昭次氏の作品や遺品、またご遺族等より数多く遺品、書籍等の寄贈、寄託のお申し出をいただいていることに加え、月岡温泉開湯100年やしばたん観光バスの運行、さらにインバウンドに向けてカリオン文化館を積極的に活用していきたいと考え、同施設の2階部分をリニューアルし、天田昭次氏並びに日本刀に特化した施設とするための整備を行うものでございます。  次のあやめサミット開催事業は、平成9年度以降2度目の開催となりますあやめサミットを当市で開催し、日本4大あやめ園の一つ、五十公野公園を全国にPRすることで観光誘客に役立てていくことを目指すものでございます。  次の新発田市観光協会支援事業につきましては、同協会が2月に法人化しましたことから自立した団体として組織強化を行い、市内全域への観光誘客と経済波及効果を生み出すことができるよう、人件費と観光イベント開催事業にかかわる経費を支援するとともに、出捐を行うものであります。なお、人件費の一部と新たに取り組む電子商取引事業にかかわる経費につきましては、先ほどご説明いたしました緊急雇用創出事業で計上をさせていただいております。  次の旧県知事公舎記念館活用事業は、新たに食の迎賓館として誘客と施設利用の向上を目指し、従来の業務に貸し館業務を加え、通年開館いたしますことから必要な人件費、維持管理費を計上し、加えて時期に合わせた誘客イベントを開催する必要経費を計上したものでございます。  次に、218ページ、219ページをお開き願います。説明欄一番上の丸印、しばたんバス運行事業は、新発田市観光協会が平成26年4月より旅行業資格を取得し、市内並びに近接市町村から出発または到着する旅行を商品として販売することが可能となりましたことから、今まで対応のできなかった月岡温泉と市街地間、月岡温泉と各地域または市町村を結ぶ2次交通手段として貸し切りバスを観光客のニーズに合わせたルート設定をしながら運行することを目指し、新発田市観光協会に業務委託する経費でございます。次のやまざくら整備活用事業につきましては、4月より同施設の所管を農水振興課から観光振興課に所管がえを行い、道の駅ふれあいセンター桜館と連携しながら、通年営業を行うために必要な冷暖房の設備工事等を行い、周遊バスの停車地として、また新発田市の農畜産物加工品などを購入できる場所として、加治川地域の観光拠点としていくことを目指すものでございます。  次に、220ページ、221ページをお開き願います。7款1項4目中心市街地活性化推進費、説明欄中段の丸印、寺町たまり駅管理運営事業は、指定管理者への委託料や駐車場用地の借上料であります。次の台輪展示館管理運営事業につきましては、諏訪町たまり駅、中央町たまり駅管理運営にかかわる委託料や光熱水費、建物の借上料が主なものでございます。  次に、230ページ、231ページをお開き願います。8款2項3目除雪費、説明欄中ほどの5つ目の丸印、行政管理等に要する一般経費の除雪費につきましては、観光施設の除雪にかかわる作業賃金及び委託料であります。  歳出は以上でございます。  次に、歳入をご説明いたします。32ページ、33ページをお開き願います。16款1項1目1節行政財産使用料、説明欄中ほどの丸印、電柱敷地等使用料並びにその下の観光施設敷地使用料他につきましては、観光振興課が所管いたします行政財産を使用することによる使用料でございます。  次に、34ページ、35ページをお開き願います。16款1項6目1節商工使用料、説明欄上から3つ目の丸印、露店使用料から一番下の丸印、やまざくら使用料までは使用料やそれぞれの観光施設の入館料、施設使用料であります。
     次に、66ページ、67ページをお開き願います。23款5項3目20節観光振興課雑入、説明欄記載されております9つの丸印の事業につきましては、観光振興課が所管いたします観光施設等の電気使用料、手数料、入居料などでございます。  最後に、債務負担行為についてご説明いたします。13ページをお開き願います。記載事項上から3つ目、指定管理者との協定に基づく新発田市温泉活用施設紫雲の郷館管理運営委託並びに次の指定管理者寺町たまり駅管理運営委託につきましては、いずれも管理運営にかかわる委託料のうち、消費税率の引き上げに伴う影響分のうち平成27年度にかかわる限度額を定めたものであります。なお、平成26年度の消費税率引き上げに伴う影響分につきましては、それぞれの指定管理者に対する委託料の当初予算額に加算いたしております。  以上が観光振興課所管分であります。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(比企広正) 川瀬農水振興課長。 ◎農水振興課長(川瀬孝男) おはようございます。議第140号 平成26年度新発田市一般会計予算議定のうち、農水振興課所管分について、主なものをご説明申し上げます。  初めに、歳出でありますが、188、189ページをお願いしたいというふうに思います。6款1項2目農業総務費、説明欄上から5つ目の丸、松浦農村環境改善センター管理運営事業から10個目の丸、新潟県果樹振興協会参画事業までと最下段、有機の里交流センター運営事業、めくりまして190、191ページ、1つ目の米倉ふれあい農園事業、次の新潟県国際農業交流協会参画事業につきましては、各施設の指定管理委託料及びそれぞれの参画事業負担金でございます。  次に、6款1項3目農業振興費でございますが、説明欄上から農業経営支援利子助成事業は、認定農業者が行います経営拡大や経営改善に向けた施設整備等を行うための資金借り入れなどに対する利子助成金でございます。次の新発田市農業経営改善資金貸付事業は、市単独の融資制度として、JA北越後が貸し付ける金額に対し、3分の1を市が預託するものであります。次の新規就農者支援事業は、新規就農者が行います施設整備に対する補助金でございます。次の農業法人化支援事業は、農業法人の発展経営や集落営農組織の法人化に向け、トラクターやコンバインなどの機械導入、施設整備に対する補助金でございます。  次に、192、193ページをお願いいたします。説明欄2つ目、環境保全型農業直接支援対策事業は、化学肥料や農薬の5割低減とあわせて行う冬期湛水管理、カバープランツなどの取り組み、または有機農業に取り組む生産者に対する交付金でございます。1つ飛びまして、産地づくり対策支援事業であります。米の生産調整や経営所得安定対策の推進のため、市農業再生協議会へ交付する補助金でございます。次の園芸振興支援事業は、越後姫やオクラ、オータムポエムなどのパイプハウスリース事業の園芸施設整備などに対する補助金12件であります。次の強い農林水産業づくり支援事業は、アスパラガス、イチゴ「越後姫」のハウス導入に対する県補助への10%の上乗せとアスパラガスや越後姫、オクラなど全10品目について、農業者個人が行います機械施設のリース事業を対象に加え、生産条件の整備などに対する総合的な生産振興を推進する市単独の補助事業であります。次のカメムシ類防除対策事業は、カメムシの防除対策として、河川堤防の草刈りを地元の農家組合等へ委託するものであります。次の新発田市食料・農業振興協議会運営事業は、食の循環によるまちづくり推進計画に基づき、地域の農業振興を推進する同協議会への委託料であります。次の健康農産物づくり推進事業は、耕作放棄地の解消に向けた農産物の栽培実証や薬草の栽培研究を行い、安全、安心な健康農産物づくりの推進を図るものであります。薬草につきましては、薬品メーカーや生薬卸売会社などで構成する公益社団法人東京生薬協会と国内での薬草栽培の推進に関する連携協定を締結し、メーカーなどから専門技術員の派遣を受け、トウキやシャクヤクなどの中から当市の気候風土に適した薬草を選び出すための栽培実証と栽培技術の習得を行うものであります。この事業によりまして、耕作放棄地対策と猿害対策に資するとともに、農業者の所得向上に結びつけることを狙いとするものであります。次の地消地産推進事業は、JAや商工会の食関連イベントに対し支援し、地場産農産物の利用拡大を図るものであります。次のアスパラ生産拡大支援事業は、県内一の出荷額を誇りますアスパラガスの新植と改植に対し支援し、より一層の生産量の拡大を図るものでございます。  次に、194、195ページをお願いします。説明欄一番上の丸ですが、やる気がある農家応援事業は、農業経営の改善や6次産業化、法人化に取り組むため、税理士や中小企業診断士など専門家による経営指導や経理指導を受ける費用の一部を支援するものであります。次の新発田野菜ブランド化拡大支援事業は、イチゴ「越後姫」やオクラなどの園芸品目の面積拡大のために種苗費等を支援し、生産量の増大を通じて、ブランド化の推進を図るものであります。次の農業サポートセンター運営事業は、新発田市農業サポートセンター運営協議会が実施する農業サポート人材バンク事業や就労支援連携事業など、将来の農業労働力育成の推進に資する活動に対する負担金であります。農業サポートセンターは、JA北越後、若者就労支援団体、障がい者就業支援団体、地域住民代表とともに構成しており、農作業体験を通じた就労支援事業と労働力不足に悩む農業者と農業に携わってみたい市民のマッチングを行う人材バンク事業を通じて、将来の農業労働力の育成を目的としているものであります。次の青年就農支援事業は、人・農地プランに位置づけられた新規就農者に対して経営開始後5年間経営の安定を目的に給付される青年就農給付金であります。なお、独立自営就農時の年齢が満45歳が原則となっております。次の農地集積協力支援事業は、人・農地プランにおいて、地域の中心となる経営体と連携する農業者、いわゆる農地の出し手農家に位置づけられたものが地域の中心となる農業者、担い手であり、農地の受け手農家でありますが、これに農地を貸し付けたことにより交付する農地集積協力金であります。  6款1項4目畜産業費、説明欄2つ目、有機資源センター管理運営事業は、食の循環によるまちづくりの推進に向け、家畜ふん、生ごみ、食品残渣などから堆肥を生産し、農地等への施用を行うための施設である有機資源センターの管理運営に係る費用であります。  次に、200、201ページをお願いいたします。6款2項1目林業総務費、説明欄1つ目、滝谷森林公園管理運営事業は、自然環境を活用したレクリエーション施設である滝谷森林公園の管理運営に係る経費であります。  次に、202、203ページをお願いいたします。6款3項1目水産業振興費、説明欄の各種支援事業参画事業は、水産業の振興を図るため各組合、協議会への補助金及び負担金であります。なお、一番下、最下段の水産物直売所整備事業は、松塚漁港で水揚げされる地場産水産物の地産地消の推進と新たな観光資源の開発を目的とした漁業共同利用施設整備工事に係る経費であります。この共同利用施設は、松塚漁港整備事業で埋め立てた旧船だまりに設置する水産物の加工所と直売所機能を備えた約127平方メートル、平家建ての施設を計画しているところであります。  歳出は以上でございます。  次に、歳入をご説明申し上げます。34、35ページをお開きいただきたいと思います。16款1項5目1節林業使用料、説明欄、滝谷森林公園使用料は、森林公園の宿泊等の使用料であります。  次に、36、37ページお願いいたします。16款2項4目1節農業手数料、説明欄上の丸、有機資源センター手数料は、有機資源センターに搬入される家畜ふん、食品残渣、汚泥等の処理手数料であります。  次に、52、53ページをお願いいたします。18款2項5目2節農業振興費県補助金、説明欄の最上段、農業経営基盤強化資金利子助成県補助金から10個目の丸、農地面的集積促進事業県補助金までの各種補助事業は、歳出でご説明申し上げました農業振興費に係る県補助金であります。主なものとして、農林水産業振興事業県補助金、経営所得安定対策推進事業県補助金、農地面的集積促進事業県補助金などでございます。  次に、56、57ページをお願いいたします。18款3項4目2節農業振興費委託金、説明欄、カメムシ類防除対策事業県委託金は、農家組合等に委託するカメムシ防除として、河川堤防の草刈りに対する県委託金であります。  次に、68、69ページをお願いいたします。23款5項3目21節農水振興課雑入、説明欄1つ目、堆肥販売収入は、有機資源センターで生産された堆肥の販売収入であります。  以上で農水振興課所管分の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(比企広正) 中野農林整備課長。 ◎農林整備課長(中野道弘) おはようございます。私から農林整備課所管分の主なものについてご説明いたします。  初めに、歳出でございます。182、183ページをお開き願います。5款1項1目労働諸費、説明欄下から2つ目の丸印、緊急雇用創出事業は、森林整備従事者育成業務を予定をしております。  次に、186、187ページをお開き願います。6款1項2目農業総務費、説明欄中ほどの防災、最初の丸印、曽根排水機場維持管理参画事業から次のページ、189ページの上から2つ目の丸印、新発田土地改良区維持管理参画事業までの9項目は、洪水防止の排水機場操作や市街地の雑用水確保に係る経費の一部負担金でございます。  次に、189ページの上から4つ目の丸印、派川加治川水環境保全協議会参画事業は、派川加治川を良好に維持管理するための経費の一部負担金であります。次に、説明欄下から8つ目の丸印、新潟県土地改良事業団体連合会参画事業から下から2つ目の丸印、落堀川水系排水機場維持管理運営事業までの7項目につきましては、土地改良関係団体や事業推進協議会などへの負担金でございます。  めくりまして、190、191ページをお願いをいたします。6款1項3目農業振興費、説明欄一番下の丸印、中山間地域等直接支払交付事業は、生産条件の不利な中山間地域における協定15集落に対する交付金と次年度新たに予定する統合型GISを活用した対象農用地特定システムの構築に係る経費などでございます。  めくりまして、192、193ページでございます。説明欄最初の丸印、有害鳥獣捕獲支援事業は、有害鳥獣捕獲駆除を実施をするJA北越後に対する補助金と有害鳥獣捕獲の新たな担い手となる新規狩猟免許取得者への補助金でございます。  めくりまして、194、195ページをお願いします。説明欄上から6つ目の丸印、猿害対策事業は、猿の被害を防止するため、群れの動向監視や地域住民による電気柵設置、集落環境診断活動などの事業を行う新発田市ニホンザル被害防止対策協議会への負担金とこれまで緊急雇用創出事業で対応しておりました猿追いパトロール隊について、制度改正により市単独事業となることからの雇用経費でございます。  めくりしまして、196、197ページをお開き願います。6款1項5目農地費、説明欄2つ目の丸印、国営造成施設管理体制整備促進参画事業は、国の農業用施設管理を行う土地改良区への支援と新井郷川排水機場の維持管理に係る負担金でございます。次の土地改良施設維持管理適正化参画事業は、土地改良区が管理をする施設の整備、補修費用等に対する補助金であります。次の丸印、県営ほ場整備参画事業から下の5つ目の丸印、県営湛水防除(落堀川地区)参画事業までの4項目につきましては、新潟県が実施する事業に対する負担金でございます。次の震災対策農業水利施設整備事業は、広域農道北蒲原東部地区内の胎内トンネルの新発田市分の耐震性を点検するための経費でございます。次の県営基幹水利施設ストックマネジメント参画事業は、新潟県が26年度から6年をかけて実施をする西名柄及び道賀排水機場の補修事業に係る初年度負担金でございます。次の土地改良施設機能改善事業は、主に県から譲与された農業施設の維持修繕費用でございます。次の農道等補修用原材料支給事業は、農業用施設の補修用原材料の補助金等であります。  めくりまして、199ページ、最上段の丸印、農地・水保全管理支払交付金参画事業は、農業用施設の維持管理や長寿命化及び農村環境保全に地域ぐるみで取り組む組織への交付金であり、新年度から始まる日本型直接支払いのうちの多面的機能支払いに相当するものでございます。  次に、200、201ページをお開き願います。6款2項2目林業振興費、説明欄、市有林育成事業は、五十公野山の松林における下草刈り等の森林施業を行うための経費でございます。次の松くい虫防除事業は、五十公野山、真木山、紫雲寺地域の松林について、松くい虫被害の防止のため、被害拡大の発生源とならぬよう、被害木の伐倒駆除と予防対策としてエリアを拡大して空中散布を行うものでございます。次の緊急松くい虫防除対策事業は、被害の拡大を一刻も早く鎮静化させるため、庭木や神社仏閣等に対しても被害木を徹底的に駆除するとともに、あわせて市内5つのゴルフ場が実施する被害対策の支援を実施するものでございます。次の造林支援事業は、林業の活性化を目的に、市内の森林所有者が行う森林施業等の造林活動に対し、支援を実施するものであります。次の松林育成啓発事業は、松くい虫被害の拡大に伴い、松林の消滅が危惧される中、松林の再生、啓発を目的に地表かき等の育林事業を実施するものであります。  めくりまして、203ページでございます。上から3つ目の丸印、治山事業は自然災害の発生またはおそれのある林地の治山対策工事で、26年度は滝地内を予定をしております。次の林道維持管理事業は、通常の維持工事費に加え、新発田南部線のゲート開閉や林道保護巡視員に対する手数料が主なものでございます。  次に、6款2項3目林道整備費、説明欄の丸印、林道整備事業は、林道南部線の改良工事を予定しております。  めくりまして、204、205ページをお開き願います。6款3項2目漁港管理費、説明欄丸印、松塚漁港維持管理事業は、新港のしゅんせつ工事費や設備の保守点検委託料が主なものであります。  その下、6款3項3目漁港建設費、説明欄2つ目の丸印、松塚漁港整備事業は、今年度に整備が完了しました松塚漁港の施設に対して、さらに機能強化を図りたいというものでございます。  歳出は以上で、次に歳入であります。52、53ページをお願いをいたします。18款2項5目農林水産業費県補助金、2節農業振興費県補助金の説明欄下の3つの丸印、中山間地域等直接支払県交付金、中山間地域等直接支払推進事業県交付金及び有害鳥獣捕獲担い手緊急確保事業県補助金は、歳出でご説明いたしました農業振興費に係る県補助金でございます。  次の3節農地費県補助金の説明欄3つの丸印、農地・水保全管理支払推進県補助金、農山漁村活性化プロジェクト支援県交付金及び震災対策農業水利施設整備事業県補助金は、歳出でご説明いたしました農地費に係る県補助金でございます。  次の4節林業費県補助金の説明欄、民有林造林事業県補助金から森林整備地域活動支援県交付金までの3つの丸印及びめくりまして、55ページ、最上段の林道改良事業県補助金、次の丸印、小規模治山事業県補助金の5項目につきましては、林業振興費に係る県補助金で、主なものは松くい虫防除事業となっております。  次の5節水産業費県補助金の説明欄、漁港整備事業県補助金は、歳出でご説明いたしました松塚漁港の機能強化事業に対する県補助金であります。  次に、68、69ページをお開き願います。68、69ページでございます。23款5項3目雑入、22節農林整備課雑入の説明欄1つ目の丸印、松塚漁港防波堤整備事業負担金は、新港を利用する胎内市漁業者3割相当分を胎内市から負担いただくものでございます。  次の松くい虫特別防除負担金は、紫雲寺地域における松くい虫防除事業に対する藤塚浜財産区等からの負担金であります。  めくりまして、70、71ページをお開き願います。24款1項3目農林水産業債、1節説明欄、農業基盤整備事業債は、歳出でご説明いたしましたが、県が実施をする土地改良事業の負担金に対する市債であります。  次の2節、説明欄、漁港整備事業債は、歳出で説明しました松塚漁港整備事業に対する市債であります。  以上が農林整備課所管分であります。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(比企広正) 新井田地域整備課長。 ◎地域整備課長(新井田功) おはようございます。議第140号 平成26年度新発田市一般会計予算議定についてのうち、地域整備課所管の主なものについてご説明申し上げます。  初めに、歳出予算についてご説明申し上げます。一般会計予算書の154、155ページをお開き願います。3款2項6目児童福祉施設費の説明欄最初の丸印、児童広場維持管理事業は、市内92カ所の児童広場の維持管理に係る経費で、遊具の修繕や設置工事が主なものであります。  次に、196、197ページをお開き願います。6款1項5目農地費の説明欄最初の丸印、排水機場・排水路維持管理事業は、西名柄、道賀排水機場の運転及び維持管理や排水路の除草などに係る経費であります。  次に、226、227ページをお開きください。8款2項1目道路橋りょう総務費の説明欄2つ目の丸印、防犯灯維持管理事業は、防犯灯約1万4,700灯に係る電気料及び照明器具の維持管理委託料が主なものであります。  その下の丸印、街灯整備事業は、通学路等における夜間通行の安全確保のため新設する街灯の工事費であります。  めくっていただきまして、228、229ページをお開き願います。説明欄最初の丸印、道路台帳補正事業は、市道の廃止、認定や道路の新設改良に伴う道路台帳の修正業務及び統合型GIS導入に伴う道路台帳のデジタル化に係る委託料であります。  次に、2目道路維持費の説明欄下の丸印、道路維持管理事業は、道路ストック総点検のための調査委託料と市道などの維持管理に要する経費で、主なものは市道の陥没や側溝などの修繕料、市道路肩などの除草等に要する手数料、舗装の打ちかえや道路側溝の更新などに要する維持管理工事費、道路の穴埋めなどの補修原材料費であります。  めくっていただきまして、230、231ページをお開き願います。説明欄最初の丸印、沈殿槽清掃委託事業は、生活雑排水や道路側溝などの雨水排水を受ける沈殿槽に係る清掃委託料であります。  次に、3目除雪費であります。説明欄2つ目の丸印、融雪施設電気料支援事業は、町内会等で管理している消雪パイプのうち、市道部分の消雪に要する電気料を補助するものであります。  次に、下から3つ目の丸印、除雪費(地域整備課)分は、道路除雪に要する経費であり、主なものは除雪委託料、特殊車両借上料、消雪パイプ等の工事費及び市有除雪機械の老朽化に伴い、年次計画で更新するための購入経費でございます。  めくっていただきまして、232、233ページをお開き願います。4目道路新設改良費の説明欄2つ目の丸印、下川改修事業は日本海沿岸東北自動車道建設に伴い、排水路改修を行うもので、繰り越しで今年度実施の予定でありましたが、入札不調が続き、年度内に完了できないことから、改めて予算計上するものでございます。  その下の丸印、市道改良整備事業は、市道の新設改良に係る工事費、用地購入費及び物件補償費などであります。なお、新年度に予定しております事業箇所につきましては、お手元に配付いたしました事業箇所計画一覧表でご確認をお願いいたします。  次の丸印、消雪施設新設事業は、市道緑中央線及び打越線の消雪パイプ整備に係る経費でございます。施工箇所は、配付資料の事業予定箇所図①であります。  その下の丸印、私道・融雪施設整備支援事業は、町内会等が行う私道等の舗装や側溝の新設工事及び消雪パイプ等の融雪施設整備工事に対する補助金であります。  次の5目交通安全施設整備費の説明欄下の丸印、交通安全施設整備事業(地域整備課)分は、歩道や転落防止柵の整備、区画線などに係る経費であります。  めくっていただきまして、234、235ページをお開き願います。7目橋りょう新設改良費の説明欄、橋りょう修繕事業は、橋梁長寿命化修繕計画に基づきまして、計画的に橋梁の修繕を進めていくもので、月岡大橋ほか3橋の修繕工事費であります。  次の8款3項1目河川費の説明欄最初の丸印、河川維持管理事業は、都市下水路や排水路の清掃、1、2級河川の雑草刈りなどの維持管理に係る経費でございます。  次の2目急傾斜地対策費の説明欄、県営急傾斜地崩壊対策参画事業は、新潟県が行う急傾斜地崩壊対策事業に対し、事業費の5%を負担するものであります。施工箇所は、五十公野七軒町で、佐藤食品工業付近の急傾斜地であり、今年度新たにいじみの学園とのぞみの家付近の急傾斜地が追加となり、調査に入ることとしております。  次に、244、245ページをお開き願います。8款4項4目都市下水路費の説明欄2つ目の丸印、水害防止対策事業は、舟入町1丁目地内で水害防止のため排水路を整備する工事費が主なものでございます。  1つ飛んで、次の丸印、道路側溝清掃支援事業は、町内会等で側溝清掃を業者に委託した場合などに経費の一部を補助するものであります。  その下の丸印、市街地雨水排水整備事業は、月岡地区で行う雨水排水路の整備並びに金塚地区の調整池整備に係る工事費、物件補償費及び測量委託料などであります。  その下の丸印、排水路改築事業は、宅地間等の排水路整備を行う団体に対する補助金であります。  めくっていただきまして、246、247ページをお開き願います。5目公園費の説明欄最初の丸印、公園維持管理事業は、都市公園の維持管理に要する経費であり、主なものは樹木の剪定、遊具の点検などに要する手数料、町内会などに管理委託している公園管理委託料などであります。  その下の丸印、緑化推進事業は、新発田市緑・花振興協会への補助金と全国花いっぱい連盟の会費であります。  その下の丸印、市指定保存樹木管理事業は、指定樹木の管理に係る経費でございます。  次に、256、257ページをお開き願います。9款1項4目防災費の説明欄上から2つ目の丸印、災害対策事業(地域整備課)分は、加治川、姫田川、坂井川の各水防倉庫の点検管理と、水位監視巡回などの業務委託や、水防用の砂、木杭などの災害備蓄用資材の補充に要する経費であります。  以上が歳出予算でございます。  続きまして、歳入予算についてご説明申し上げます。32、33ページをお開き願います。16款1項1目総務使用料の説明欄下から15番目の丸印、用地使用料(地域整備課)分は、電柱等の使用料や開発空地などを駐車場として使用許可した際の使用料であります。  めくっていただきまして、34、35ページをお開き願います。7目土木使用料、1節土木使用料の説明欄最初の丸印、道路占用料は市道に埋設してあるガス管や電柱、NTT柱などの占用料であります。  2節都市計画使用料の説明欄最初の丸印、新発田駅前広場使用料は、駅前広場の駐車場使用料などであります。  次に、42、43ページをお開き願います。17款2項4目土木費国庫補助金の1節道路橋りょう費国庫補助金の説明欄、社会資本整備総合国庫交付金は、道路ストック総点検、除雪、除雪機械購入、市道改良整備事業、消雪施設新設事業、橋りょう修繕事業に対する国庫交付金であります。  次に、56、57ページをお開き願います。18款3項5目土木費委託金の説明欄、県道除雪協力費県委託金は、県管理の国道及び県道に対する除雪作業の委託金であります。  その下の丸印、河川維持修繕費県委託金は、県が管理する1、2級河川の除草作業に対する委託金であります。  次に、68、69ページをお開き願います。23款5項3目雑入、23節の説明欄、広域営農団地農道使用料は、石油資源開発株式会社のガスパイプラインの広域農道使用料が主なものであります。  歳入予算については、以上でございます。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(比企広正) 倉島都市整備課長。 ◎都市整備課長(倉島隆夫) おはようございます。続きまして、都市整備課所管分の主なものについてご説明申し上げます。  初めに、歳出についてであります。240、241ページをお開きください。8款4項1目都市計画総務費の説明欄一番上の丸印、都市計画審議会運営事業は、審議会運営に要する経費でございます。  3つ目の丸印、都市計画道路見直し事業は、見直し対象路線の法線検討に係る委託料であります。  1つ置きまして、次の丸印、都市計画総務費は、都市整備課の一般管理費であり、主なものは都市計画道路事業における事業用地の残地の売却を目的に土地取得特別会計から買い戻す経費であります。  めくっていただきまして、242、243ページをお開きください。8款4項2目街路事業費の説明欄2つ目の丸印、島潟荒町線整備事業(東新工区)は、市道東新町8号線から市道赤谷線自転車歩行者道に接続する道路を整備するもので、用地買収や物件補償に要する経費のほか、街路整備に伴う工事費などであります。お手元の資料の②番でございます。  次の丸印、西新発田五十公野線整備事業(東豊工区)は、県道米倉板山新発田線から市道松橋線に接続する道路として整備するもので、用地買収や物件補償に要する経費のほか、街路整備に伴う工事費などであります。施工箇所は、お手元の資料の③番でございます。  その下の丸印、五十公野公園荒町線整備事業は、主要地方道新発田津川線から五十公野バイパスに接続する道路を整備するもので、用地買収や物件補償に要する経費のほか、街路整備に伴う工事費などであります。施工箇所は、お手元の資料の4番であります。  その下の丸印、民間開発地区内道路買収事業は、宅地開発によって設置された調整池の洪水機能を検証するため調査する委託料であります。  めくっていただきまして、244、245ページをお開きください。8款4項3目まちづくり事業費の説明欄1つ目の丸印、街なみ環境整備事業は、寺町清水谷地区の護岸工事、水のみち整備と連動した新発田川の護岸設計委託料や、諏訪前の電線共同溝関連の整備に係る工事費であります。施工箇所は、お手元の資料の5番、6番、7番でございます。  その下の丸印、新発田駅周辺整備事業は、駅東交通広場用地購入費及び物件補償費や駅東地下通路のエレベーター設置に係る工事費であります。施工箇所は、お手元の資料の⑧番であります。  めくっていただきまして、246、247ページをお開きください。8款4項5目公園費の説明欄4つ目の丸印、公園整備事業は、新発田中央公園内のカルチャーセンター脇の駐車場の区画線の設置を行う工事費であります。お手元の資料の⑨番であります。  その下の丸印、県立病院跡地整備事業は、防災機能を持たせた公園として整備するため遺跡調査に係る委託料と非常用便槽の設置や駐車場造成に係る工事費であります。お手元の資料の⑩番であります。  めくっていただきまして、248、249ページをお開きください。8目公園整備基金費は、公園整備基金から生ずる利子の積み立てであります。  歳出は以上でございます。  続きまして、歳入についてであります。30、31ページをお開きください。15款1項4目土木費負担金の説明欄、新発田駅前土地区画整理事業清算金は、新発田駅前土地区画整理事業の換地処分に伴い、地権者から徴収する清算金であります。  めくっていただきまして、32、33ページをお開きください。16款1項1目総務使用料説明欄中段よりやや下の丸印、用地使用料(都市整備課)は、新発田駅前土地区画整理事業内の用地を駐車場などとして使用する際の使用料であります。  めくっていただきまして、34、35ページをお開きください。7目土木使用料、1節の説明欄5つ目の丸印、公園使用料(都市整備課)は、都市公園内に設置を許可した自動販売機等に係る使用料であります。  その下の2節の説明欄2つ目の丸印、中央公園駐車場使用料は、下越総合健康開発センターからの駐車場使用料であります。  めくっていただきまして、36、37ページをお開きください。16款2項5目土木手数料、1節の説明欄、開発行為許可申請等手数料は、開発行為に係る許可申請の手数料であります。  次に、42、43ページをお開きください。17款2項4目土木費国庫補助金、2節の説明欄1つ目の丸印、社会資本整備総合国庫交付金は、島潟荒町線(東新工区)、西新発田五十公野線(東豊工区)、五十公野公園荒町線、街なみ環境整備事業、新発田駅周辺整備事業に対する交付金であります。
     その下の丸印、地方都市リノベーション事業国庫交付金は、県立病院跡地整備事業に係る交付金であります。  次に、54、55ページをお開きください。18款2項7目土木費県補助金の1節の説明欄、土地利用規制等対策費県補助金は、土地利用計画法に基づく土地取引の届け出に係る事務に対する補助金であります。  次に、58、59ページをお開きください。19款1項2目基金運用収入の説明欄の下から2つ目の丸印、公園整備基金利子は、公園整備基金の利子収入であります。  次に、62、63ページをお開きください。23款3項1目貸付金元利収入、5節土木費貸付金元利収入の説明欄最初の丸印、宅地造成事業特別会計貸付金元金収入は、宅地造成事業特別会計からの償還金であります。  次に、68、69ページをお開きください。23款5項3目雑入、24節都市整備課雑入の説明欄、図面売却代は都市計画図などの売却収入であります。  都市整備課所管分は以上でございます。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(比企広正) 諏訪建築課長。 ◎建築課長(諏訪龍一) おはようございます。続きまして、建築課所管分の主なものについてご説明申し上げます。  初めに、歳出予算についてご説明申し上げます。92、93ページをお開き願います。2款1項10目財産管理費の説明欄上から3つ目の丸印、公共施設維持管理事業は、菅谷保育園外壁の補修や蕗谷虹児記念館の空調室外機の補修に係る工事費などであります。  次に、236、237ページをお開き願います。8款4項1目都市計画総務費の説明欄最初の丸印、特殊建築物定期報告事務は、宿泊施設、集会所など不特定多数の方が利用する施設の定期点検報告に係る委託料であります。  その下の丸印、木造住宅耐震診断支援事業は、昭和56年5月以前に建設された一戸建て木造住宅で、耐震診断を希望する建物の所有者に対して耐震診断士を派遣するための経費などであります。  その下の丸印、木造住宅耐震改修支援事業は、耐震性の低い木造住宅の耐震設計及び簡易補強設計並びに耐震改修工事及び簡易補強工事などに要する費用の一部を補助するものであります。  その下の丸印、震前対策推進事業は、地震により緊急輸送道路等特に防災上重要な道路をふさぐおそれのある建築物の実態を把握するための委託料と地震等における被害想定をエリアで判別できる街区割図や災害時に二次災害を防止することを目的に行われる被災建築物応急危険度判定を行う際に用いる街区マップの作成委託料であります。  下から2つ目の丸印、建築審査会運営事業と一番下の丸印、建築基準法関連審査事務は、それぞれの審査や審議に要する経費であります。  めくっていただきまして、238、239ページをお開き願います。説明欄最初の丸印、全国建築審査会協議会参画事業と次の丸印、日本建築行政会議参画事業は、それぞれの協議会に係る負担金等であります。  その下の丸印、建築基準法指定道路調査事業は、指定道路の調査や適正な維持管理に要する経費であります。  その下の丸印、住宅リフォーム支援事業は、市内経済の活性化を図るとともに、市民の住環境の向上に資するため、住宅の所有者が行う市内の施工者による住宅リフォーム工事に要する経費の一部を補助するものであります。  その下の丸印、定住化促進事業は、市外からの定住促進を図るため、市外転入者を対象とした中心市街地における住宅新築、取得費用の一部補助と空き家バンク事業により売買契約が成立した際の祝い金であります。  その下の丸印、景観形成推進事業は、景観条例や屋外広告条例に基づき、届け出や申請に対する審査、指導、啓発などを行うための経費であります。  その下の丸印、景観形成支援事業は、景観に配慮した外壁、屋根の修景及び生け垣、塀の設置などの工事に要する費用の一部を補助するものであります。  めくっていただきまして、240、241ページをお開き願います。説明欄上から4つ目の丸印、市施設建築工事及び実施設計等受託事業は、工事の発注の際に使用する積算システムの使用料などであります。  一番下の丸印、建築指導費は、課の事務管理費等に要する経費であります。  次に、280、281ページをお開き願います。10款5項1目社会教育総務費の説明欄上から2つ目の丸印、社会教育施設維持管理事業は、子どもの館の外部全般の改修工事のほか、社会教育施設の維持修繕に係る経費であります。  次に、304、305ページをお開き願います。10款6項2目体育施設費の説明欄最初の丸印、社会体育施設維持管理事業は、弓道場の屋根や外壁の補修工事、加治川相撲場の木製の柱の補修工事など、社会体育施設の維持修繕に係る経費であります。  以上が歳出でございます。  続きまして、歳入についてご説明申し上げます。36、37ページをお開き願います。16款2項5目土木手数料、2節建築確認申請手数料の説明欄の丸印、建築確認申請手数料は都市計画区域内及び区域外で建築確認を必要とする物件の申請手数料等であります。  めくっていただきまして、38、39ページをお開き願います。3節屋外広告物許可申請手数料の説明欄の丸印、屋外広告物許可申請手数料は、屋外広告物の新規設置や変更等に係る許可申請手数料であります。  次の5節事務手数料の説明欄の丸印、その他証明手数料は、長期優良住宅の認定等に係る証明手数料であります。  次に、42、43ページをお開き願います。17款2項4目土木費国庫補助金、2節都市計画費国庫補助金の説明欄、一番下の丸印、社会資本整備総合国庫交付金(建築課)は景観形成支援事業に対する補助金であります。  その下の3節住宅費国庫補助金の説明欄、一番下の丸印、社会資本整備総合国庫交付金(建築課)は、木造住宅耐震診断支援事業、木造住宅耐震改修支援事業、震前対策推進事業及び住宅リフォーム支援事業に対する補助金であります。  次に、54、55ページをお開き願います。18款2項7目土木費県補助金、2節住宅費県補助金の説明欄最初の丸印、木造住宅耐震診断支援事業県補助金は、木造住宅耐震診断支援事業に対する補助金であります。  その下の丸印、木造住宅耐震改修支援事業県補助金は、木造住宅耐震改修支援事業に対する補助金であります。  その下の丸印、木造住宅部分補強・地震保険等加入促進事業県補助金は、木造住宅簡易補強工事、耐震シェルター工事及び地震保険加入に対する補助金であります。  歳入予算については、以上でございます。  よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(比企広正) 波多野用地対策課長。 ◎用地対策課長(波多野智) おはようございます。用地対策課所管分の主な事務事業についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。224、225ページをお開き願います。8款1項1目土木総務費のうち、説明欄中段、土地利用、丸印、国土調査修正事業は地籍調査の終了している土地の地籍図や登記等の修正に係る経費でございます。  その下の丸印、国土調査事業は、荒川第1地区における地籍調査事業に係る地籍図原図作成や地籍簿作成並びに荒川第2地区における調査図粗図の作成等に係る経費でございます。  その下の丸印、未登記解消事業は、嘱託職員の雇用や公共嘱託登記土地家屋調査士協会への業務委託により、公共用地の未登記の解消を計画的に進めたいというものでございます。  以上が歳出の主なものでございます。  続きまして、歳入についてご説明申し上げます。戻りまして、34、35ページをお開き願います。16款1項7目土木使用料、1節土木使用料の説明欄、法定外公共物使用料は、主に店舗や駐車場等の住宅以外の乗り入れとして利用している事業用の橋などの構築物に係る使用料でございます。  次に、48、49ページをお開き願います。18款1項3目土木費県負担金の説明欄、地籍調査事業県負担金は、荒川第1地区及び荒川第2地区の地籍調査事業に対する県負担金で、負担率は4分の3でございます。  用地対策課については以上でございます。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(比企広正) 三田村下水道課長。 ◎下水道課長(三田村明彦) おはようございます。それでは、下水道課が所管いたします部分についてご説明申し上げます。  それでは、最初に歳出からご説明申し上げます。174、175ページをお開き願います。4款1項3目環境衛生費、説明欄下から3つ目の丸印、合併処理浄化槽設置支援事業は、新発田地区内の公共下水道事業の事業認可区域を除きます水質汚濁防止法で規定いたします生活排水対策重点地域を対象に新築、増改築を伴わない単独浄化槽から合併浄化槽への工事を実施する方に対して補助金を交付する事業でございます。  下から2つ目の丸印、浄化槽登録管理事業は、し尿浄化槽管理台帳の作成を下越総合健康開発センターに委託するものでございます。  最下段の丸印、水道水源保護地域等浄化槽支援事業は、水道水源保護地域や中山間地に指定された地域の住民等が行う合併処理浄化槽設置工事等に対しまして補助金を交付するものであります。  188、189ページをお開き願います。6款1項2目農業総務費、説明欄上から3つ目の丸印、農業集落排水施設排水設備設置資金貸付事業は、農業集落排水への接続を促進するため、実施しております排水設備工事費融資あっせん制度を運用するのに必要な金融機関への預託金でございます。  190、191ページをお開き願います。同じく6款1項2目農業総務費、説明欄上から5つ目の丸印、農業集落排水事業特別会計繰出金は、平成26年度農業集落排水事業特別会計の歳入補填分として一般会計から繰り出すもので、主に職員給与費や事業に係る市債等の元利償還金などを財源として充当されているものでございます。  236、237ページをお開き願います。8款4項1目都市計画総務費、説明欄下から4つ目の丸印、下水道接続促進支援事業は、供用開始しております下水道等に接続していただいていない方への世帯、事業所などを訪問し、接続要請活動を行う接続促進員2名を雇用したいというものでございます。  その下の下水道排水設備設置資金貸付事業は、公共下水道への接続を促進するために実施しております排水設備工事費融資あっせん制度を運用するために必要な金融機関への預託金でございます。  242、243ページをお開き願います。8款4項1目都市計画総務費、説明欄最上段の下水道事業特別会計繰出金は、平成26年度の下水道事業特別会計への歳入補填分として一般会計から繰り出すもので、主に事業に係る市債の元利償還金の財源として充当されているものでございます。  244、245ページをお開き願います。8款4項4目都市下水路費、説明欄上から5つ目の丸印、自然災害防止事業は、継続事業でございます豊町1丁目地内の新発田川雨水幹線整備を行うものでございます。  次に、歳入の主なものについてご説明申し上げます。40、41ページをお開き願います。17款2項3目2節環境衛生費国庫補助金の説明欄、合併処理浄化槽整備事業国庫補助金は、水道水源保護地域や中山間地に指定された地域の住民等が行う合併処理浄化槽設置工事等の補助基準額に対して、その3分の1が国庫から補助金が措置されるものでございます。  62、63ページをお開き願います。23款3項1目3節農林水産業費貸付金元利収入の説明欄、上から6つ目の丸印、農業集落排水施設排水設備設置資金貸付金元金収入は、金融機関への預託金について年度末に返還いただくものでございます。  同じく5節土木費貸付金元利収入の説明欄下から7つ目の丸印、下水道排水設備設置資金貸付金元金収入は、3節と同様に金融機関への預託金について年度末返還いただくものでございます。  次に、70、71ページをお開き願います。24款1項4目3節自然災害防止事業債の説明欄、自然災害防止事業債は、自然災害防止事業の実施に伴い、借り入れを起こしたいというものでございます。  歳入について以上でございます。ご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(比企広正) それでは、斎藤農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長(斎藤耕衛) おはようございます。引き続きまして、農業委員会所管分につきましてご説明します。  初めに、歳出であります。184、185ページをお開き願います。説明欄上段より5つ目の丸、農業者年金事業は、通常の管理業務のほかに、加入推進のための活動費や年金特集号の印刷費及びパンフレット等の購入が主なものであります。  その次、農業後継者及び女性農業者支援事業につきましては、新発田市内の女性年金友の会という農業者年金女性加入者会補助金でありますが、食農教育等で保育園等に講演をしたりしている活動に対しまして助成をしているものでございます。  その下、農業だより「さわやか」発行事業でございますが、毎年8月と2月に広報紙を発行しております印刷、作成費でございます。  その下の丸、農業委員会視察研修事業は、農業委員全員による先進地視察研修費であります。  めくりまして、186、187ページをお開き願います。説明欄上から2つ目の丸、農業委員会事務局費のうち、主なものといたしまして26年度圃場整備完了地区、旧豊浦の太斎地区、同じく旧加治川村の中川地区の2地区が本換地となるということでございまして、それに伴う農地台帳の整備が主な内容となっておりますし、もう一点が先ほど申し上げました広報紙並びに農業委員の選挙人名簿の登載申請書につきまして配付方法が変わりまして、それに伴う各農家世帯への直接配付するための郵送費が主な、通信運搬費が大きく増額したという内容となってございます。  続きまして、歳入であります。36、37ページをお開き願います。16款2項4目農林水産業手数料につきましては、耕作証明の手数料1通300円の手数料であります。  次に、52、53ページをお開き願います。18款2項5目農林水産業費県補助金は、農業委員会費県交付金であります。  次に、56、57ページをお開き願います。18款3項4目農林水産業費委託金の説明欄、農業経営基盤強化措置特別会計事務取扱県交付金は、管理委託を受けている国有農地の管理並びに事務処理に対する委託金であります。  次に、68、69ページをお開き願います。23款5項3目雑入の26節農業委員会事務局雑入の農業者年金業務に伴う委託金と過去に農林公社を介した農家の農地の貸し借りや売買に伴う事務処理委託金、下段の農地利用集積助成金等返還金につきましては、過去に農地流動化促進事業で助成金の交付を受けた農地を都合により途中解約した場合の市への返還金であります。  農業委員会所管分につきましては以上であります。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願いいたします。 ○委員長(比企広正) それでは、担当課長等の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。  中村委員。 ◆委員(中村功) ご苦労さまです。私のほうから時間もあれなんで、まず簡単にお聞きしたいと思いますが、猿害対策についてなんでございますが、開会前にちらっと申し上げておりましたけども、雪解けが早いせいか、恐らく熊とか、ともするとイノシシももう既に出没しているという話もありますし、そういうことでその対策についてどう考えるのか。イノシシについては北上しているということで、私どもの会派で佐賀県武雄市行きましたらイノシシ対策課ということで、武雄市の職員と、もう三条市も出ているということで、職員交流していまして、お互いに職員同士を現地で研修、あるいはまた現地の担当者が三条に来て、猿害対策についてのノウハウをやっていましたけども、あわせて昨年の10月でありますけども、その10月の下旬には武雄市の方が湯沢でイノシシ対策の講演をやっていたと。周辺町、市の方が来て、対策についてどうしようかというのを、ノウハウを研修したということで、行くということでありましたけども、もう既に終わっているはずでありますが、そういうことでイノシシに対しても今からもう準備が必要だと思うんでありますけども、その関係と猿害対策もありますので、同じ鳥獣害対策ということで、一緒に進めるようなお考えは持ってほしいかなと思うんでありますけども、お願いしたいと思います。  あわせて、きょうおもしろいように猿も朝方8時過ぎぐらいからそろそろと出てくるんです。それは、もうその地域、私の地域なんですけども、もう若手が、あるいはまた男衆がみんな兼業農家だったり、もう農家やめている方もあるんですけども、勤めに出た、残っているじいちゃん、ばあちゃんしかいないということをさも見計らっているように8時10分過ぎぐらいからそろそろと出てきまして、山手のほうには、もう今まで畑やっていたところは高齢化して、畑はもうやっていないもんですから、食べるものはない。今あるのは住宅のそばにある家庭用菜園だったり、100円市に出す隣のばあちゃんの畑に越冬用の野菜とかが顔をのぞかせているやつを狙ってきているわけです。おばあちゃんがこれぐらいの2メートルぐらいもある野菜をといいますか、トマトとかを支えるような棒で追い立てていましたけども、結果してもう100メートル先からもうじっとこっちを見ているというので腹立たしい思いもありますし、もう二、三十匹で、群れでその畑を囲ってやっているわけなんですから、もう非常に恐怖感があるんで、このままいくと人の害に、猿に襲われる可能性も出てくるんじゃないかなという。私ももうその姿を見て、私も外出て、まさか男衆がいると思っていなかったんでしょう。いきなり来たもんですから、さっと散ったんですけども、そういうことでできれば簡単におばあちゃんたちでも撃てるようなパチンコといいますか。あと、そういう猿というのはやっぱり恐ろしい思いをした人を覚えているみたいですけど、同一性のジャンパー、赤だったら赤のジャンパーをばあちゃんたちにやらせて、出てきたら痛い思いをするということを覚えさせるような施策というのは考えられないのかどうか、その辺まずお聞きしたいと思います。 ○委員長(比企広正) それでは、中野農林整備課長。 ◎農林整備課長(中野道弘) 中村委員のご質問にお答えをいたします。  私ども猿の追い払いなどの事業につきましては、6月から予定をしているところでございます。残念ながら今の時期というのは、なかなか私どものほうですぐ対処できない部分がございますが、ただ駆除申請とか、そういうふうなことはたしかできるかと思いますので、猟友会との連携になりますが、そういうふうな方法もありますので、ご検討をお願いをしたいというふうに思います。何といっても集落で地域ぐるみで追い払うというのが非常に大切でございますので、よろしくお願いをしたいというふうに思います。  それから、イノシシの件でございます。確かに目撃情報ですとか、足跡を見たとか、そういうふうな情報が幾つか私どもほうのにも届いているところでございます。今後もし生息を、推定の域を出ないわけでございますが、今後被害が実際拡大していくようなことがあれば、現在ニホンザルの対策協議会、猿に特化をした協議会があるわけでございますが、先進地なども参考にしながら協議会のほうを強化していかなきゃならないかなというふうなことを今検討している状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(比企広正) 中村委員。 ◆委員(中村功) ありがとうございました。猿追いのほうで先ほど申し上げました1度色を、赤だったら赤のジャンパー着た人に痛い目に遭えば、出てくればもう逃げていくという、そういう経験を覚えさせてやるということが大事かと思うんですが、その辺のお考えというのはどんなもんでしょうか。  それともう一点、電柵の件なんですけども、今川東のほうでやっておられて、新年度私どもの地域もどうですかということでお話もありましたけれども、残念ながら畑をもうやめてきている人がいて、やっている専業農家の人、兼業農家の人も少なくなっているもんですから、電柵を維持管理、もうやっていないのに、維持管理費地域で出すかとなると出せないという。ましてやもうやっているのがおじいちゃん、おばあちゃんなもんですから、電柵結局はやりませんかというお話あったけれども、結果してうちの地域は維持管理が大変だし、猿追いに頼るしかないということで断念した経過があるんですけども、その電柵にかわってそういう部分、猿追いについては、せっかく電柵やろうとしてやっているのに、やらないんだったら私は知りませんよというふうにならないようにしてほしいんですけども、とにかくもうそういう集落の実態がそうですので、維持管理の問題、全て市のほうで見てもらえれば一番ありがたいんですけども、多分それは無理だと思いますけども、その辺について今後の電柵の方向性についてお聞かせください。 ○委員長(比企広正) 中野農林整備課長。 ◎農林整備課長(中野道弘) 今猿追いの関係で、そろった服装といいますか、ジャンパーの話でございますが、効果はあるのではないかなというふうには思います。ただ、どうしても経費がかかる部分があるかと思いますが、その分については現在のところそこまでは想定をしていないというか、考えておりませんので、その辺は今後の検討になるかというふうに思います。  それから、電気柵の関係でございます。米倉地区でございますとか、それから川東地区、一部蔵光まで来ましたので、猿の里山というんでしょうか。山の部分と平場の部分を区域するような形で今電柵が続いてきておりますが、これについてご存じのとおり材料費を、国の経費でございますが、材料を出して、設置などについては地元の方々、維持管理についても地元の方々にお願いをしているというふうなことでございます。ぜひ集落の方々、まとまって取り組んでいただければなというふうに思っているところでございます。  それから、電気柵をきちんと張りめぐらしたとしても、維持管理をしていなければ何の意味もございません。例えば草が伸びて漏電をするとか、そういうことが結構あるようでございます。これについては、本年度であれば農地・水、来年度からであれば日本型直接支払い、そういうふうな経費の中で維持管理費が見れることになっております。そんなことも、それから協定集落、中山間の中で、皆さんの話し合いの中でそういう維持管理の経費も出せるんだという、集落内で皆さんで合意できれば中山間直接支払いの経費も使えるのではないかなというふうに思っているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(比企広正) 中村委員。 ◆委員(中村功) ありがとうございました。ちょうど中山間指定しているところありますので、なかなか若手がもう日中いないという部分で、昼間出没するもんですから、何とか電柵について活用できるものは活用しながらやらないかということで、もう一度地域の皆さんとも話ししてみたいなというふうに思います。  イノシシ対策あるいは猿害対策について、市長にもそういう専門的な課が必要なんじゃないかなという部分で午後に市長にお聞きしたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。  それと、住宅リフォームの部分と、それと未登記の状況、土地家屋調査士とかに委託するみたいですけども、26年度末ではどういう状況になるのか。今年度末はもうそろっと出ると思いますけども、見込みとしてどこまでいくのか。過去に未登記の部分でいろいろと問題も発生しておりましたので、状況についてお聞かせいただきたいと思いますし、それと合併処理浄化槽の普及の状況で、農業集落排水とか、きょうは特別会計はできませんけども、私ども農集排やる予定でありますけども、合併槽と農集排のはざまにいるもんですから、非常に今もう集落内で格差といいますか、出てきているもんですから、その辺の見直しとか、1度見直しはしたんですけれども、積み立てをしながらやっていますけども、こんな状況でいいのかなと。途中の集落が総論ではお願いしたけれども、各論に入ったらお金出すんだったらちょっとうちはもうほとんどが合併槽に変わっていますので、本管工事とかになったら協力はちょっと考えさせてくれという。ましてや来る段階になれば、もう私らの時代終わっているかもしれないのでと言われますと上流部分については非常に今困惑しているというような状況でありますけども、その辺のお考えお聞かせいただきたいというふうに思います。 ○委員長(比企広正) 中村委員、とりあえず午前中この辺で。また午後から引き続きあれします。答弁求めますので。 ◆委員(中村功) はい。 ○委員長(比企広正) それでは、答弁求めます。  諏訪建築課長。 ◎建築課長(諏訪龍一) 申しわけありません。住宅リフォームの……           〔「具体的にやります。済みませんでした。」と呼ぶ者あり〕
    ○委員長(比企広正) 中村委員。 ◆委員(中村功) 住宅リフォーム……、上期の失敗をしました。追加で7月でしたか、やりましたけども、新年度も失敗を生かして2回目のほうと同じようなやり方でやるのかどうか、やり方の手法と今後もこの住宅リフォームの助成についてはやり続けるのか。やはり一部市民から、経済効果を期待してやっているんだと、そしてまた直したい人もこの際直したいんだという方に対しての支援だと言われる中でばらまきだと、私だってやりたいのはあるけども、税金を使うのは心苦しいから、自分でやりましたという人もいましたけども、このままでいいんですかという疑問点をやっぱり持っていらっしゃる方いらっしゃいます。個人の財産に税金使っていいんですかということで、今後の進め方、そしてまた格差が生まれるんじゃないかという心配があります。というのは、やりたくてもお金がない。やるとすればお金を借りてやらなきゃいけない。なおさら貧富の差というのは広がるんじゃないかというふうに私は思うんでありますけども、その辺についてのお考えをお聞かせください。 ○委員長(比企広正) 諏訪建築課長。 ◎建築課長(諏訪龍一) 中村委員のご質問にお答えいたします。  住宅リフォームの今年度のやり方について、1次のときは先着順というふうなことでやらせてもらいましたけれども、大変反響のあった反面、ちょっと混乱した部分もありましたので、2次の募集についてはご承知のとおり抽せん制というふうな形でさせていただきました。来年度につきましては、この経験を踏まえまして2次の募集と同じように抽せん制という形にさせていただきたいと思っております。ただ、その前年度、一昨年にもやはり抽せん制にしたんですけれども、ちょっと立ち上がりの部分で遅くなった部分がありました。最初だったもんですから、説明をするとかいう時間も設けさせていただいたというふうなこともありますし、書類等のことについては最初抽せんをさせていただいた後その後書類を提出いただいたというふうなこともありまして、ちょっと着工に時間がかかったという難点があったところを今年度は、2次の募集のときは一括して抽せんのときの前に、申し込みのときに書類等を事前にお出しいただいて、なるべく早くこっちのほうでも審査をさせていただいて、通知も早くさせていただくような格好にさせていただきましたので、その点同じような形で、着工のほうも早く来年度については着工できるような形にさせていただきたいということと、あわせまして今不公平という形の話もございました。この住宅リフォームについては、経済効果を狙っているようなところがやっぱりメーンな部分もあります。住環境の改善も図るというようなこととあわせてその2つのポイントでやっているところではありますけれども、その経済効果につきましては今年度、昨年度も8倍ぐらいの効果があったんですけれども、来年度につきましても一応消費税の形、アップのことがありますので、それを踏まえましてやはりちょっと消費が落ち込むんではないかということがありますので、市内経済効果を上げていくということで、その観点から実施していきたいというふうなことであります。今後につきましては、さらに国の補助金なんかも受けておりますので、国の補助金は27年度まである予定であります。その後についてはちょっと未定なんですけれども、引き続きあるかもしれませんけれども、一応目算としましてはそれに合わせて、補助金があればある程度やっていったらいいんじゃないかなと今は思っていますが、そうした観点と今後の経済状況を一応勘案しながら考えていければなというふうに考えております。経済的な格差とかいう話でございますけども、今回その辺もちょっと考えまして、今まで続けて当たった方もあります。そういった方についてもオーケーにしていたんですけれども、一昨年当たって今年度も当たった人はオーケーというふうにしていたんですけども、来年についてはその辺前に当たった、当たったというか、補助金を受給された方は今回は対象外に1次の段階ではさせていただこうかなというふうな形で考えているところであります。そのような形でやらさせていただくというようなことで、ご了解いただければなと思っておるところでございます。確かに本当の意味でのできない方、お金がない方もおられますけども、その辺のことも今後またいろいろ検証していきたいと思っております。 ○委員長(比企広正) 波多野用地対策課長。 ◎用地対策課長(波多野智) 未登記解消事業の現状でございますが、未登記解消事業については調査当初1,800筆ほどございまして、年次計画を立てながら少しずつ解消に取り組むこととしております。ことしで3年目を迎えたところでありますが、新年度においては22筆程度、市道下草荷参道裏線、上三光線等を行う予定としております。今現在おおむね300筆ほど解消をしております。  以上でございます。 ○委員長(比企広正) 三田村下水道課長。 ◎下水道課長(三田村明彦) 中村委員のご質問の、具体的に言いますと蔵光地区の下水道の整備計画は今後どうなるんだろうかというご質問についてお答えをしたいと思います。  委員もご承知のとおり下水道の基本構想の見直し、平成21年度に行っておりました。蔵光地区については、以前から農業集落排水事業で整備ということで決めておりましたが、その際当然農業集落排水事業ですと同意事業で、皆様方住民の方の同意がないと事業が進められない状況であります。その基本構想の見直しの際の説明会においては、特に蔵光地区の方におかれましては水道の負担とか圃場整備の負担が大変だから、うちは一番最後にしていただきたいというご要望もあった関係で、まだ事業に着手しておりません。この基本構想の見直しが平成21年から5年経過をしておりますので、今後については住民とよくお話し合いをしながら検討してまいりたいというふうに考えてございます。  以上であります。 ○委員長(比企広正) それでは、この際午後1時10分まで休憩いたします。           午後 零時04分  休 憩  ───────────────────────────────────────────           午後 1時10分  開 議 ○委員長(比企広正) それでは、全員おそろいですので、休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑ある委員の発言を求めます。  中村委員。 ◆委員(中村功) 先ほど午前中ありがとうございました。  午前中の続きでございますけども、質問というよりも住宅リフォーム助成については、いろいろと経済効果が最優先ということでありますんで、市民からも理解得られるような対応を今後ともお願いしたいと思います。  それと、合併処理槽については、本当に隣近所がもう合併槽にしていまして、農集排が入ったときは切りかえてくださいよというのは承諾はしているんですけども、そのときになったら俺いないかもしれないよと言われると、次の代の人がどうするのかなというのが言われると、私も非常に何とお答えしていいかあれなんですけども、その辺5年経過しておりますので、途中なかの自治会はもう総論は賛成したけども、各論に入ったら、そっちのほうは協力したんだけども、導入するときになったら、うちはもう合併槽入っているよというふうな話で、非常に頓挫してしまっている部分がありますんで、よろしくお願いします。  最後3つほどありますけども、3つというか1つの中に2つあるんですけども、新発田ブランド認証ということで、この間皆さんのおかげで視察させていただきまして、本当に片岡鶴太郎さんが審査員になったりして、私ども墨田区お邪魔しましたら、ある程度の、数が多ければいいというもんでもないということでしたんで、せいぜい墨田区は100種類の認証品で、食べ物やら工芸品やらと言われていましたけども、余り多過ぎるとブランド品としての価値が下がるというか、そういう意味合いもあるもんだから、なおかつ事業所が墨田区にあるという前提で、ないときは即もうブランド品としてももう排除するというか、認証を外すというふうな話でしたけども、どれくらいの数を見込んでいくのか、それでそういう対応についてどうしていくのか。  もう一つは、これは先ほどの農業のほうのブランドで、パワーリーフが入っていないんですけども、パワーリーフについても荒川区のほうで山形大学の関係で、あちらのほうは緑のカーテンでパワーリーフを導入するので、新発田市のほうからご指導いただいて感謝しているというふうに言っておりましたけども、当市も環境衛生課のほうではゴーヤだと言っていましたもんですから、ゴーヤじゃなくてパワーリーフで検討はされなかったのか、その辺こちらのほうからアクション起こしていなかったのか。あわせて昨年もあったようですけども、小中学校の緑のカーテンではパワーリーフを配ったというふうに聞いたんですけども、その後、ことしもパワーリーフ、どういうふうな形で小中学校とかやるのか。  最後がアスパラなんですけども、私もちょっと知り合いからアスパラということでインターネットで調べて、アスパラとインターネット開くと北海道のアスパラしか出てこないんですけども、これ新発田のアスパラってその仲間に入れないもんかどうか、その辺聞かせてください。  以上ですが。 ○委員長(比企広正) 大西産業企画課長。 ◎産業企画課長(大西博紀) それでは、中村委員のご質問にお答えを申し上げます。  まず初めに、ブランド認証の点数ということでございますけれども、今ほどお話しいただきましたように、墨田区のほうでは100点程度ということでたがをはめているということはお聞きをしております。私どものこのブランド認証制度を立ち上げた際も参考にさせていただきましたのは、お話の今出ました墨田区、こちらのほうの制度をかなり参考にさせていただいております。ことしから私どもの制度をスタートしたところでございますが、端的に申しまして何種類までというたがは私どもでは今のところ、はめてはございません。と申しますのも、私どものほうで想定で今のところ決めておりますのが、ご案内のように今年度、来年度2カ年が食品関係、その後2年間が工芸品等という形でございます。その後2年間がその他ということでの種類分けはさせていただいておるところでございますけれども、品数等については果たしてどのくらいの程度のものが応募されるのか、それから審査員の方のおめがねにかなうものがどれくらいあるのか、これが恥ずかしながら想定がちょっとできなかったという部分もございますので、点数については想定は今のところしておりません。ただ、ご案内のように今年度につきましては33点がご応募いただきまして、その中で10点がブランドの認証という形になったわけでございますので、これをひとつ参考といたしまして、今後そういったトータルのものを考えていきたいというふうに考えております。  なお、認証ブランド商品につきましては、1回認定になりましたら、もう未来永劫ということでございませんで、私どものほうでもそのブランド商品、当初認定になったものから逸脱をしていないか、こういったものもフォロー調査等をさせていただきながら、言葉ちょっと悪いかもしれませんが、逸脱したものについては認証を取り消させていただくという項目も設けさせていただいておりますので、そういった形でしっかり育てていきたいというふうに考えておるところでございます。  続きまして、パワーリーフの関係でございますが、荒川区のお話出ましたが、昨年まずそういった問いかけもあったもんですから、私どものほうからお試しにということで、苗を10本、20本程度お送りをさせていただきました。そういった中で、荒川区のほうがこれまでゴーヤで取り組んできたものの、ゴーヤになるとなった実を全部極端な話、食べなければならない。それから、つる等もかなり後始末が容易でないということから、パワーリーフちょっとやってみたいということでお話が私どものほうにも来ておるものでございます。荒川区の対応につきましては、環境サイドのほうで取り扱っているというものでございますけれども、そのグリーンカーテンに取り組むと同時に、ゴーヤのように葉っぱそのものが食べられるので、そう始末に困らないんじゃないかということで、来年度、26年度にちょっと試験的に導入をして、区民の皆さんのほうに推奨してみたいというような取り組みをこれから進められるというふうに今のところはお聞きしてございます。  申しわけございませんが、当市の取り組みの小中学校の取り組みについてですが、私もちょっとそこまで詳細は把握ができておりませんが、種屋のほうにお聞きをしますと、小中学校のほうに導入していただいたところについては、随時指導にも行っておりますという話を伺っております。  以上でございます。 ○委員長(比企広正) 次に、川瀬農水振興課長。 ◎農水振興課長(川瀬孝男) アスパラガスの件につきましてお答えいたしますが、委員がどのようなホームページをごらんになったのか、ちょっと私も承知しておりませんけれども、アスパラガスの国内での大きな産地といいますと、やはり北海道がまず第一に来るんだろうと思います。そのほか九州等もありますので、私どもこれまでも大変力を入れてやっておりますけども、全国的にはまだまだ小さいレベルですので、アスパラと打っていただいて、すぐ出てくる段階にはまだまだないんだろうと思います。そんなこともありまして、さまざまなソフト、ハードも含めて私どもアスパラガスの振興を進めておりますので、委員のご期待に応えられるように今後も推進を図っていきたいというふうに思います。  以上です。 ○委員長(比企広正) 中村委員。 ◆委員(中村功) ありがとうございました。  アスパラガス、今度よく探しながら、あるいはまた近くにいる議員からもお聞きしながら、欲しい人にはやりたいなと思います。ありがとうございました。  パワーリーフ、本当にこういう縁で荒川区と縁ができたということで、やはり市内でもまだまだどこまで広がっているのか未知数な部分がありますので、市内にもっと広げてほしいなという希望を申し上げて、あともう一つはブランド認証についてはパンフレットがいつできるのか、何か新年度つくると言っていましたんで、みんな選ばれてからやるのか、できた分から少しずつパンフレットで観光客の皆さんにお知らせしていくのか、その辺もう一点だけ聞かせていただいて終わりますんで。 ○委員長(比企広正) 大西産業企画課長。 ◎産業企画課長(大西博紀) 今ほどの認証ブランド、ブランド商品のパンフレット等でございますけども、今製作中でございます。今年度10点が1月の末に認定をされたもんですから、今製作中で今年度内にはまずその10点のブランドのパンフをつくりまして、小さな10ページ程度の冊子なんですけれども、そういったもので推進を図ってまいりたい。なお、来年度以降につきましても随時その認証商品がふえてくる段階で、そういったものを随時ふやして、どんどんとPRをしてまいりたいというふうに考えておるところでございます。  以上です。 ○委員長(比企広正) ほかに関連ございますか。  関連で、佐久間副委員長。 ◆委員(佐久間敏夫) 大変お疲れさまでございました。  このブランド認証ですけども、これは認定された人に聞きますと、ラベルがとにかく高いと。3円50銭。団子に1個1個張るのか、それか外箱に張るのか、それに非常に苦労して言っている人が多い、正直。10個入り、20個入りの箱であれば、一番上の箱に張ればいいし、中には3個、5個くださいという人もいる。一緒にお土産として親戚のところへ持っていったり、お友達のところへ持っていったりする人もいるわけだ。そこやっぱりはっきりしていかないと、団子120円ですか、特売で80円ぐらいでやりますよね。そこに3円50銭のシールをつくるとなかなか大変だと、そういうお話はしておりました。今これ食品というのは、非常に擬装が多いわけです。というのは、これ認定受けるために非常に今までの販売したのとかそれじゃなくて、特につくってやる人もいるわけだ。いや、この10点のことを言っているわけじゃないんだ。今までにうちらの関連の食品関係の中で、そういう業者がたくさんいる。だからそういうのやっぱり処方せんというの、処方、あれがやはり私必要だと思う。本当に糖分とか塩分とか、pHとか、あんこの水気の問題とか、糖分とか、いろんなのあると思うんだ。それやはりきちんとした処方を出してもらって、それに基づいて認証するんだったらいいけども、単価が合わなくなってくると、どうしても何か落とさなきゃなんない。先ほど課長が話しているように、そういうふうになるんであれば認証を取り消すと、そういうお話でしたよね。その点今後どういうふうにするのかと、あともう一件、これパワーリーフの話もそうなんですけども、これは越後姫とオクラとネギとブロッコリーと枝豆の大峰かおりありますよね。この5品目、これは平成24年度では150万…… ○委員長(比企広正) 副委員長、今関連ですんで、この認証商品に関して1回答弁いただきますので。 ◆委員(佐久間敏夫) はい、わかりました。 ○委員長(比企広正) 大西産業企画課長。 ◎産業企画課長(大西博紀) 今ほどのお話、まず認証マークの件でございますが、認証マークにつきましては、以前の制度のように私どもがシールをつくって皆様に販売をする、お渡しをするということではございませんで、各製造事業者のほうでお取り組みを願いたいということで皆様にお話をしてございますので、今の団子の例でございますが、団子に一つ一つということではありませんで、その業者によりまして、箱にプリント、最初の印刷段階からもう入れてしまうということも可能ですし、あとはシールという形でお張りになっても結構です。印刷でもシールでもその商品に見合ったやり方でやっていただいて構いませんよ、そのための作成のもとの認証マークのデータ、これを皆様にお上げいたしますので、ご活用くださいということでお話をしているところでございます。  以上です。 ○委員長(比企広正) 佐久間副委員長。 ◆委員(佐久間敏夫) わかりました。ありがとうございました。  これは、市長の一般質問の答弁でありましたけども、市の各部署でお土産として持参していくと、またふれあいセンター桜館も販売しているのか、また持参しているのか、それお願いします。 ○委員長(比企広正) 大西産業企画課長。 ◎産業企画課長(大西博紀) 佐久間副委員長のご質問にお答えをいたします。  今ほどの市庁舎内のお土産云々というお話でございますが、それは指示を出させていただいたところでございますし、先ほどご答弁させていただきましたパンフレット、これができ上がった段階で、一斉に各全課のほうに改めての通知を出させていただきたいというふうに考えておるところでございます。あと販売先については、現在いろいろ模索中でございまして、来年度早々に正式にそういったものを固めて、配置、それから展示も含めてなんですが、展示、それから販売をできるようなスタンスをとってまいりたいというふうに考えております。 ○委員長(比企広正) 関連で湯浅委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) 済みません。そのブランド認証の件につきまして、私もちょっと関連で確認をさせていただきたいと思いますが、昨年私も市長に一般質問させていただいて、市長からはまだやってもいないのに余り文句つけるなと、いや、ぜひやらせてくれ、当然私ども大西さんとも話しして、絶対次は失敗もできないんだし、新発田の地域振興、地場産業の振興、そしてネームバリュー等々のブランドの確立やらの思いはわかるんです。わかるんですけど、先ほどおっしゃっていただいたように、物はじゃ選びましたと、片岡鶴太郎でも誰でもいいんですが、選びましたと。ただ、それをじゃどこに売るんだかが決まってもいないのに、いや、これから物産展で売ります、いや、どこどこにパンフレットつくって売りますという、その仕組みとその制度がもう実は最初からやっぱりある程度決まっていないと。今言うようにシールを自分で自腹を出して、売るとこもまだわからないのに、それをじゃどうやって市のほうは面倒見てくれるんですかというふうなメーカーがやっぱりいっぱいいらっしゃるわけです。33点の出展があったということは、どう評価されているかわかりませんが、私からしたら33点しかなかったんです。もっと広く、皆さんにじゃ認知してもらって、新発田のブランドのために新発田が一生懸命やるからやってくれませんかということをやっぱり産業企画課のほうから各メーカーとか、食品会社とかにちゃんと言ったのかということを、私も聞いたら一般質問でも言いましたように、まだ全然聞いていない人いっぱいいますよと。だから酒の蔵から食品から、まだ聞いていない人いますよということをお話しさせてもらって、新年度ということでございますんで、もう絶対に次はまた工芸品からその他といくわけなので、失敗しないためにもちゃんと販路を確立して、そしてどこに売るんだと。いや、東京だ、大阪だ、九州だ、北海道だということを決めて、そしてアンテナショップをつくるつくらないはこの間も何か頓挫しているという話ありましたけど、一緒にやっていかなくちゃいけないものが、いや、こっちはやったけど、こっちできませんということじゃ困るんで、ちゃんとやって成功させましょうよという私らも思いなので、その今言う販路も含めて、ちゃんと今やっと検討している、今検討したらもう遅いんです、本当は。今年度もうできていなくちゃいけないと思うんで、そこらだけちょっともう一回確認させてください。 ○委員長(比企広正) 大西産業企画課長。 ◎産業企画課長(大西博紀) 湯浅委員のご質問にお答えを申し上げます。  まず、この予算計上させていただくに当たりまして、この時期が年末でありましたことから、まだブランド認証品そのものが果たして何点選定されるのか、これがはっきり言いまして、私どもも想定がちょっと難しかったという部分がございました。市長の命を受けまして、この業務をやっておるわけでございますけれども、市長からも審査についてはとにかく厳しくやれと、やってもらいなさいと、首都圏販売で目の肥えた方々にも扱って、購入していただけるような商品を選んでもらうのがまず第一だということがありましたもんですから、まだ具体的に今委員のおっしゃられました販路、明確な販路というのが、物が決まっていないのにそれが果たして最初から設定ができるのかというのを私ども非常に悩んだとこでございます。ですので、当初予算には申しわけございませんが、販路の関係の経費についてはのせることができなかったという状況でございますので、先ほどの話もさせていただいたように、今検討中でございますので、それを固めてから改めて皆様のほうに補正等で対応をお願いしたいというふうに考えているとこでございます。  以上です。 ○委員長(比企広正) それでは、関連質問ございませんね。  ほかに質疑ある委員の発言を求めます。  佐藤委員。 ◆委員(佐藤真澄) 質問の前に、要望させていただきます。  午前中の質疑の中で、中村委員が住宅リフォーム助成事業につきまして、一部でばらまきじゃないかというふうな意見が聞かれると。市長に対する総括質疑の際にも、ある会派の議員が同様のことを数回にわたっておっしゃっていることを耳にしております。しかし、この制度はリフォームする人だけじゃなくて、担当する業者の皆さん、この人たちの仕事興しの制度であって、そのために新発田市だけじゃなくて、近隣の自治体、全国的にもどんどん広がっていったということを想定していただければ、先ほど担当課長もおっしゃいましたように、8倍の経済効果があるんだと、地域おこしなんだ、立派な経済政策だというふうに私は受けとめておりますので、今年度同様の新年度の予算計上でありますが、ぜひさらに拡充していただきたいことを要望して、質問に入らせていただきます。  いついただいた資料か、ちょっと年月日書いていないので、多分経済建設常任委員会資料となっておりますんで、改選後の資料だと思うんですが、それでお伺いいたします。赤谷林道・湯の平登山道被害状況についての資料でございますが、たしか大変な被害を受けて、しばらくこの林道、湯の平登山道は通行どめというふうになっているわけですけども、今現在でどの程度復旧というか、改善されているのか。そして、この林道が開通するのは予定どおりなのか。その予定がいつなのかはわかんないんですが、お答えいただきたい、これが1点目。  それから、強い農林水産業づくり支援事業についてでありますが、園芸10品目というふうに説明資料にもありますが、アスパラ、イチゴ、越後姫ですね。アスパラ、越後姫、オクラ、ネギ、ブロッコリー、残りの5品目は何なのか、やはり明確にお答えいただきたいと思います。この支援事業は、上限を300万円としておりますよね。園芸10品目に限っておりますために、果樹などをつくっている大規模農家というんでしょうか、そうした大規模専業農家はこの支援事業には入っていないというふうに聞いているんですけど、そのあたりどうなのか。上限を引き上げることは可能なのか、これ2点目です。  それから、イチジク、サクランボ、ブドウ、新発田は越後姫だけでなくても五十公野を発祥としているイチジク、それからサクランボ、ブドウ、リンゴ、ルレクチェ、ブルーベリーとか、ブランド化してもいいような品目はたくさんあると思うんですけど、これらについてはどのようにお考えなのか。この強い農林水産業づくりについては、以上です。  次に、健康農産物づくり推進事業、いわゆる漢方薬です。トウキというんですか、それを薬草栽培実証実験するというふうに、市長の立候補されるときのマニフェストにも書かれていたと思うんですが、そろそろどういう成果上げてきているのか、これまでおやりになってどうだったのかというのが1点目。それから、胎内市がつい最近、3月15日に全国の自治体で初、カンゾウの苗培養ということ、新発田も近い将来こういうことができるのかどうか、この点についてお答えいただきたいと思います。  それから、中心市街地活性化推進事業につきまして、いわゆる軽トラ市です。これも「広報しばた」かちょっと記憶にないんですけども、市長が3,500人も集まったと、大変盛況だったというふうにおっしゃっていたのを記憶にあるんですけども、中心市街地商店街の活性化賑わい創出で農水産物の販路拡大、地産地消を目指して始まった事業でありますが、昨年というか、今年度は2回実施されておりますよね。参加状況についてはどうだったのかどうか。農林水産物とか、いろんな食品とか雑貨物も出たと思うんですけども、当初想定していたよりもお店の数が多かったのかどうか。そして、その集まったお客さん、集客というか、市内、市外というのははっきりわかるんでしょうか。広告を通じて新聞にも折り込まれてきたと思うんですけども、決して少ない数ではないと思うんですけども、期待していたよりももうちょっと集まってもよかったんじゃないかなと私もあのあたり、石川小路のあたり歩きながら思ったんですが、また新年度この事業をおやりになるに当たってどのようにお考えなのか、今年度を総括というか、今年度実施されたのを踏まえて新年度はどのように持っていきたいか、市外からの人たちをどのように集客するかという点も含めてお答えいただきたいと思います。  それから、最後は新エネルギー推進事業についてでありますが、平成24年度に作成したビジョンを具現化するために協議会を設置するとあります。有識者を含めた協議会を設置するということなんですが、協議会の規模、メンバーとか何人なのか、どのぐらいの頻度というか、協議会は立ち上げた後、何回くらいおやりになるのか。  そして、2点目として、原発以降自然エネルギーに対する期待が急速に広がっているわけですけど、たしか新発田では小水力を中心にやっていくということを市長がおっしゃったと思うんですけども、どのようなものを想定されているのか。協議会の中でこれから協議されるんでしょうけども、もしおわかりでしたらお答えいただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(比企広正) それでは、初めに山口観光振興課長。 ◎観光振興課長(山口恵子) ただいまの佐藤委員のご質問にお答えをいたします。  湯の平につきましては、昨年の7月17日に大変な記録的な豪雨ということで、湯の平山荘の登山道の水天狗坂が完全に崩落をいたしております。それから、男湯に土砂が流入、女湯の源泉湧き出し口が完全に損傷、損壊を受けている状況でありまして、そのほかにも赤谷林道の路肩が3カ所崩落している現状であります。東北電力様の工事車両が入られる都合もありまして、路面のものについては一部除去させていただいたものがあるんですけれども、まだ水天狗坂の登山道並びに女湯の源泉については手がついておりません。平場は、ことし雪が大変少のうございましたが、山岳地域は大変例年どおり相当な積雪量でございまして、多分雪が解けます7月中旬ぐらいをめどにいま一度現地入らせていただいた上で、どの程度の調査が必要か、調べてみないと予算計上ができませんでしたので、当初予算には計上させていただいておりません。したがって、現状ではどの程度で復旧が見込めるかというのも、全く今のところはご説明ができない状況であります。ぜひとも雪解けまでお待ちいただいて、その後また改めてご説明をさせていただきたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(比企広正) 川瀬農水振興課長。 ◎農水振興課長(川瀬孝男) 佐藤委員の農業関係のご質問にお答えしますが、まず10品目は何かということであります。説明書にありますのが越後姫、オクラ、ネギ、オータムポエム、ブロッコリーという5品目であります。そのほかに加工用、加工目的として振興を図りたいというもので、サトイモ、パワーリーフ、大峰かおり、サツマイモ、これで9つですが、ここにアスパラガスを含めまして10品目ということであります。  次に、300万円の上限を拡大することは考えないかということですが、300万円以上になりますと、国や県の補助事業の対象も可能となってくる場面ありますので、それに拾えない部分ということで上限額を設定をしているところであります。  それから、果樹についてですが、私ども先ほどの10品目というのは、まずブランド化のためには量が少ないと、今新発田市の園芸品目の生産量は少ないと、ブランド化のためには量を多くしなければならないということで、広くどなたでも、どなたにでも栽培をしてほしいということで、この10品目に限っているところであります。ご質問の果樹につきましては、確かにご指摘のように市内の農業家の中でも最先端を行っている方もたくさんいらっしゃいますが、なかなかポイントではあるんですけれども、それが面にずっとこれまでなってきていないというふうなことから、私どもが取り組んでいる目的とはちょっと違うのかなと。必要であれば国や県の事業をご紹介させていただきたいなということであります。そういうことで、今現在の事業内容というふうになっているものであります。  それから、健康農産物づくり、薬草についてですけれども、年度末に東京生薬協会と連携協定を締結いたしまして、新年度から取り組みを始めるわけですけれども、市内でも薬草栽培というのはございませんので、市内の季候、風土に合った薬草は何かというところで、トウキ、シャクヤク等ですね、カンゾウとか、そういうもの幾つかまずやってみて、それから栽培技術を農家の方が習得していただいて、どんどんふやしていきたいなというふうなことであります。これが成功していきますと、この東京生薬協会は製薬メーカーですとか、生薬の卸会社の方たちが会員になっている協会ですので、そういう皆さん方と通じて漢方薬の原料生薬の生産拡大につなげていきたいなというふうに考えております。そういう取り組みを来年度から進めてまいりたいという趣旨でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(比企広正) あと胎内市のような形にできるかというようなお話ですが。 ◎農水振興課長(川瀬孝男) 私どもは今ほど申し上げたように、目的としては製薬メーカー、生薬の卸会社とつながって生産拡大、販売拡大に努めていきたいというのが目的であります。  以上です。 ○委員長(比企広正) 大西産業企画課長。 ◎産業企画課長(大西博紀) 佐藤委員のご質問にお答え申し上げます。  まず第1点目、軽トラ市の関係でございますが、今年度ですね、昨年実施させていただきましたのが、11月の第1週に1回、それから12月の第1週に1回、合計2回行わせていただきました。その集客の人数なんでございますが、先ほど委員おっしゃられましたように、1回目は7,000人程度の方が来て、かなり道路が見えないというような状況にはなってございました。何せ天気が物すごい好天でございまして、真っ青な空の下ということで、歩行者天国のような形で人があふれていたという状況でございました。ただ、2回目につきましては、あいにく朝方から降雨がございまして、だんだんと雨が激しくなってきたということもありまして、人数については3,000人弱ぐらいしか出なかったんじゃないかなと、半分弱ぐらいしか出なかったんじゃないかなというふうに推測をしております。出店数でございますが、第1回目につきましてはたしか40台強の出店がございました。2回目については、たしか五十五、六の出店がございました。2回目のほうがふえてございます。その内訳ですけれども、半分弱が農産物、農産加工品も含めてなんですけれども、そういったものが半分、あとは手づくりの工芸品ですとか、手づくり雑貨、それから食べ物何かの提供というのもございまして、かなり盛況にやったところでございます。  来年度の取り組みについてというところなんでございますが、昨年の2回の実施に当たりまして、私どもが一番懸念をいたしましたのが、皆様ご存じのとおり、上、中、下の商店街、目抜き通りなわけでございますけれども、ここは半日程度でも本当に交通シャットダウンをして、市民の皆様から本当に受け入れられるのかどうか、とにかく車を通してくれという要望が来るんじゃないかなという懸念もはっきり言ってございました。ここが一番の懸念材料であったところでございますが、幸いにも昨年2回実施させていただいた限りにおきましては、車を、とにかく交通とめるなという苦情、それから申し立ては、私どものほうには1件も入ってございませんでした、幸いにいたしまして。そういったことからですね、平日でなければ午前中の半日程度であれば、多分市民の方にも交通どめをかけるというのがご承認いただけたのではないかということで、来年度についてはまだ正式決定は実行委員会のほうで決められますので、確定はしておらないんですけれども、来年度も試行錯誤をしながらということではありますが、でき得れば4月から10月までの間は月1回やりたいということでのお話は伺ってございます。実施日につきましても土曜日ということで限定はせずに、土曜もしくは日曜日の開催も視野に入れて、今検討しているというところでございますので、間もなく4月、5月等の開催等につきましては、市民の方々のほうに向けて広報等の周知がなされるんじゃなかろうかなというふうに考えておるところでございます。  それから、2点目の新エネルギーの協議会の関係でございますが、ご質問にございました想定の人数ということでありますけれども、おおむね10名程度ということで私どものほうでは今想定をさせていただいております。一昨年、新エネルギービジョンを策定させていただきました委員等に、まずはお声がけをして、それから一般の方なども募集しながら、協議会を設定をしてまいりたいというふうに考えておりますし、この協議会の開催回数につきましては、初年度等については年2回から3回程度を想定してございます。来年度計画策定をさせていただくわけですが、その後後年度につきましては、計画の推進状況の把握、そういったものも必要となりますが、後年になりますれば、開催の回数は若干減るという可能性もあるということで、今のところ計画をしているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(比企広正) 中野農林整備課長。 ◎農林整備課長(中野道弘) 佐藤委員の小水力の調査状況はどうかというふうなことについてお答えをいたします。  25年度の予算におきまして、市といたしましては内の倉ダムの維持放流水というのがございますが、その箇所につきまして、小水力発電が可能かどうかというふうなことで現在概算調査設計を実施をしております。ただ、その結果が今月末というふうなことで、もうしばらく時間が必要でございます。その調査設計については先ほど言いましたように、できるかどうかの可能性、それから採算性、経済性でしょうか、そういうふうなものが調査結果として挙がってきますので、それを見ながら今後の検討課題というんですか、どういうふうな方向に進むかを検討していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(比企広正) 佐藤委員。
    ◆委員(佐藤真澄) それぞれお答えいただいたんですが、ありがとうございます。私、こう見えても湯の平には十数回行っているんですよ、こうなる前ですけどね。それはともかく、大自然が相手ですので、莫大な時間と予算がかかるわけですけれども、待っている人たちも大勢いるということは、当然承知しておられるわけであります。一日も早い、またこの復旧を私も一市民の一人として祈っているところであります。よろしくお願いいたします。  それと、強い農林水産業づくりにつきましてはよくわかりました。ただ、本当に素朴な疑問として、何でこれだけイチジクとかサクランボとかいろんな果樹があるのに、認定されないのかなというふうに思っておりましたが、よくわかりました。確かにカステラをつくられて販路を広げて、どんどん頑張っておられる方もおられますけど、それまたちょっと目的が違うということもわかりましたので、この項につきましてはよろしいです。  それから、健康農産物づくり推進事業につきましては、私の思い違いだと思うんですけど、かなり前から予算決算のときに出ておりましたが、じゃ、まだ全然やっていないということなんですね。実際に農家の方にトウキなり、カンゾウなり、シャクヤクなり、私は当然どんどんもうこの事業は進めておられるものと思ったもんですから、胎内市に先を越されたのかなと。この中にちゃんと新発田のことも触れられているんですよね、胎内市は5年以内に栽培農家10件、作付本数15万株を目指す。近隣の新発田市も、薬用植物の産地化に向けて動き始めておりと、私動き始めどころか、もう実施していると思ったもんですから、あれですけど、胎内市に負けないように頑張っていただきたいと思いますが、もしお答えいただけるんならもう一度お願いしたいと思います。  それから、軽トラ市につきましては、賑わい創出、販路拡大、地産地消を目指しておやりになっている事業だと思うんですけども、この所管課は大西課長のところですけども、農産物等運ぶのは、これまた農林業関係の課ですよね、そうしたところの連携みたいのはないもんなんですか。例えばもうちょっと農家の方の出店をお願いしたりとか、そういう横のつながりというのはないもんなんでしょうか。先ほど質問しなかったんですけれども、1回、2回のイベントじゃなくて、通年的にまちのどこかでやっていれば人は集まると思うんですよ、素人判断ですけど。これからおやりになるということを聞いてほっとしているんですけども、縦割り行政の中で非常に難しいかもしれませんけど、そうした連携プレーはできないのかという点、再質問したいと思っております。  それから、新エネルギーにつきましては、先ほどご答弁いただいたんですが、これまた分野違うかもしれませんけど、自然エネルギーも、エネルギー分野もバイオマスとかいろいろあるわけでして、三条市とか柏崎市とか長岡市等では、し尿でしょうかね、廃棄物でしたでしょうかね、ちょっとあれなんですけれども、そういうのを利用したものが既に自治体として行われているんですけど、そういうほかの分野では、ほかのエネルギーの開発ということは視野に入れられていないのか。それも設置される協議会の中で協議されるんでしょうけども、そういう点について、もしおわかりいただけましたらお答えいただきたいと思います。  以上であります。 ○委員長(比企広正) 大西産業企画課長。 ◎産業企画課長(大西博紀) 軽トラ市の連携の部分について、まずお答えを申し上げます。  当然のことながら軽トラ市、農産物の販売もやっておりますので、農業者さんのほうにもお声がけは当然させていただいております。あくまでも実行委員会形式という形をとっておりまして、その中に農業者の代表の方数名入っておられます。商業者の代表者の方、それから後継ぎですとか、そういった方々が入っておられてやっておりますので、口コミでどんどんと広げていっていただきたいということで、私どものほうからもお願いをしているわけでございますし、あと農林水産課との連携に関しましては、当然のことながら情報交換はやっておりますし、以前やっておりましたしばもん市ですね、こちらに出ていた方々についても軽トラ市にぜひおこしになってくださいということでお願いをしてきたところでございます。  なお、軽トラ市でございますので、皆様、例えば農家さんであればほとんど軽トラ持っておられますので、自分の車に生産物を乗せて運んできて、そのまま店として売っていただくというスタイルでやっておりますので、出店者が全て運んでくるということでございまして、どこか運送を使うとか、そういったことは今のところ実行委員会の中でも想定はしてございません。  それから、2点目の新エネルギーの関係なんでございますけれども、ご案内のように一昨年、エネルギービジョン、方向性を決定をさせていただいたわけでございますが、その方向性を決めたから、じゃ、今度具体化、推進計画ですね、これがなければ絵に描いた餅になるということもございまして、ちょっとおくればせながらで恐縮ではございますが、来年度、市内でも一部民間の方でも取り組んでおられる方々もいらっしゃいますので、そういった状況、全て私どものほうで吸い上げをさせていただいた中で進捗を図ってまいりたいというふうに考えているものでございます。  以上でございます。 ○委員長(比企広正) 川瀬農水振興課長。 ◎農水振興課長(川瀬孝男) 薬草のこれまでの取り組みについてお答えしたいと思います。  委員からお話ありましたように、これまでも薬草の取り組みは進めてまいりました。まずは、メーカーのほうに行って、薬草の状況を聞いたりですね、さまざまなあちこちの試験研究機関に出向いて、アドバイスをいただいたり、国内での情勢を聞いたりということをしてきたところであります。その際には、やはりまだまだ中国産の漢方原料というところが非常に大きな部分を占めているというふうなお話もありましたし、一方で少しずつではありましたけれども、栽培実験をやってきております。ただ、詳しく専門家の指導を受けながらやってきたということではなくて、ある意味手探りの状態で少しずつ行ってきたところでありまして、そんなこともあって十分な成果が得られてこなかったというのが実際のところであります。先ほど申し上げたさまざまなメーカー試験研究機関との相談等々繰り返す中で、先ほど申し上げた東京生薬協会という団体とつながることができまして、この協会から専門家を招いて本格的な栽培実証に取り組んでいきたいというのが、新年度からの私どもの取り組みの事業になっております。よろしくお願いいたします。 ○委員長(比企広正) それでは、関連で若月委員。 ◆委員(若月学) 私のほうから今の関連で2点ほどお願いします。  私どもの同僚議員であります今田議員のほうから、以前ちょっと軽トラ市のお話がちょっとありまして、実はお肉屋さんの前でコロッケ、そこも営業品目コロッケ売っているというふうな話の中で、そこの前にコロッケ屋がですね、店頭に並んで非常に頭に来たというふうな言葉で言われていたと。この事業について、やはりその配慮も少し考えたほうがいいんじゃないかなというふうなこと一つ。  それと、もう一点なんですが、新エネルギーの推進事業で、このたびそれを製本して方向性を出すんだというふうな話もお聞きしましたが、昨年風力、当然水力、それから地熱というふうなところで調査をやるというようなことで予算づけされた。その中に、地熱エネルギーをどこでやるのかというふうな形の中で、菅谷でやるというふうなお話があったように思います。その地熱を菅谷でやった結果をぜひとも教えていただきたい。  それとですね、あと新エネルギーの関係で、当然第三セクターで紫雲寺風力発電所ございます。そこの代表者のお話ですと、近い将来もう少し、今4基あるものを、今度増設して2基大きいもの欲しいんだというふうな言い方でお話ししてありました。今後買い取り価格が、洋上型になって非常に金額もかさむんだけど、採算は取れてくるだろうというふうなお話ではありましたが、いかんせん今まで赤字であったというふうなことで、自分たちの風力も利益を得られなかった。今後風力の出資に対しての新発田市として、もし利益が出た場合、この第三セクターである会社に出資、筆頭株主である新発田市として助成もしているでしょうし、当然それ市民への還元方法ですね、どのように新エネルギーの、今度風力が今ちょっといいもんですから、どういうふうに還元をしていただく、そういうふうな手法、それから建設の方向性、それについてお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(比企広正) 大西産業企画課長。 ◎産業企画課長(大西博紀) 若月委員のご質問にお答えを申し上げます。  まず、第1点目の軽トラ市のある意味苦情ですね、そこら辺につきましては私どもも承知をしております。ですので、今ほどのお話にございましたように、申し込みは1週間前程度にとるものですから、配置については実行委員会のほうにちゃんと伝えまして、そういった配慮を十分にした上での誘導配置、これをしていただくように私どものほうからも話をさせていただきたいというふうに考えております。  それから、最後の紫雲寺風力の関係のまずお話をさせていただきたいと思いますけれども、ご存じのとおり紫雲寺風力につきましては、設立以来、十数年来ずっと赤字続きということで、昨今やっと新エネルギーの風力が脚光を浴びて金額が、大分買い取り金額が上がったということで、今年度決算見込みについてもようやく黒になるという状況ではございます。社長さんの意向といたしましては、ぜひもっとやりたい、今ほどお話しございました洋上風力等についてもやりたいという意向は、私どもも伺ってはございます。しかしながら、今までかなり赤字であった部分、こういったものをまず全て解消をしてからの話でございましょうということで、先様にもお話は申し上げているところでございますし、なお建築からも十数年経過をしておりますので、当然風車そのものの劣化、これも想定されますので、そういったメンテナンス費用、これも兼ね合わせて、それも考え合わせた中で、さらにまだ見込めるということであれば、会社としての取り組みということで検討の余地は十分にあるんだというふうに判断をしているところでございます。  なお、現在でも当新発田市、51%出資しているということでもありますので、そういった計画、向こう様の、社長さんの意向なんかもよく踏まえながら、計画をじっくりと検討しながら、次の着工についてゴーサインを出すのか、出さないかも含めて判断をさせていただきたいというふうに考えておるところでございます。 ○委員長(比企広正) 川瀬農水振興課長。 ◎農水振興課長(川瀬孝男) 菅谷地区での地熱を利用したというふうなご質問ですが、温泉熱を利用したということで、今年度調査事業を行っておりますけれども、菅谷住環の住宅団地用地、あそこのところで温泉を掘削すれば温泉が出る見込みがあるということで、それを利用して園芸生産ができないかというふうな、それを地域の活性化につなげていけるかというふうな調査事業を今年度行っておりますけれども、どういう作物をつくって、どの程度の規模の施設で、どういう熱利用をして園芸ができるのかと。  それと、周辺の観光施設とを結びつけることによって、地域の活性化をより発展させていくかというふうな調査事業でありまして、間もなくその完成品が出てまいることになっておりますが、今のところまだ実施の最終版というところでございますので、成果品はまだちょうだいしていないところでありますが。           〔「関連」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(加藤和雄) 湯浅委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) 1つだけ、済みません。  中心市街地の活性化で、大西さん頑張っていただいているのはわかるんですが、先ほど軽トラを持っていって何十台来るのはいいんですけども、まち中の方々、要するに商店街にもともといらっしゃる方々の意見というのが、先ほど言ったようによく伝わっていない。実は中心市街地活性化と、いろいろ百円ショップもそうだし、軽トラ市もやっていただくんですが、市の人なんて中心市街地に来て我々の話なんて聞いたことないよと、全然誰も来てくんねよと言っているんです。だから、さっき言った7,000人が成功なのか、それとも今幾ら売ったら成功なのかもそうだし、商店街に地方から野菜持ってくれば、今までウオロクで買うてた人がそこでただ買うだけで、お金においては基本的には同じパイなわけじゃないですか。例えばよそからやっぱり人を連れてくるとか、よそ行って売りに行くとか、そういった方法も含めてちゃんとまち中の方々の話を聞いていただいて、そして売る方の意見も話も聞いていただいて、ちゃんとセッティングしていただければいいんですけど、ただしばもん市場、あそこでもやって、軽トラ持ってきてやりましたと、でも結局こうでした、雨降りました、休みましたという話だけなんで、一生懸命毎年やっていただくのは非常にいいことだと思うんですけど、もうちょっとやり方を工夫したり、それから地元の方々の話を聞いていただくということはできないもんなんでしょうかね、そこだけひとつお願いします。 ○委員長(比企広正) 大西産業企画課長。 ◎産業企画課長(大西博紀) 湯浅委員のご質問にお答えいたします。  今ほどのお問い合わせの軽トラ市の関係ですが、軽トラ市実行委員会、この中に入っておられますのは農家の方、それから商店街の方も入っておられます。私どもの一つの願いといたしまして、土曜日、日曜日、結構店を閉めておられる商店の方もおられますので、にぎわいづくりのために軽トラ市をやりますので、あわせて各個店の方も何かプラスアルファのものはできませんでしょうかという、こういうお願いも現在しておりまして、来年度につきましては、そういった取り組みを商店街みずからのほうからも声を上げていただくためにも、商店街の方同士での話し合い等もしていただく予定にしておるところでございます。今委員のおっしゃられました、私らの顔が見えないというところは、私ども反省するべきところでもありますので、そういった会合等にも積極的に、これまで以上に積極的に出て意見を吸い上げ、私どものお願い、それから軽トラ市実行委員会等でのお願いも正確に伝えてまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(比企広正) 井畑委員。 ◆委員(井畑隆二) 3点ございます。1点は、松くい虫でございますけども、大変いっぱい予算つけていただきましてありがとうございます。今後の対応について、27年度でございます。どのような考え方持っておられるか、その辺をお聞きしたいと思います。  それから、定住化促進事業でございますけども、市街地となっておりますけれども、市街地となると非常に大きいものでございますけれども、地域限定があるんでしょうか、その辺を。  もう一点、排水路改築事業でございますが、非常にこれ要望が多いんでございますけれども、これは受付順序でしょうか。それとも抽せんでしょうか、その3点をお聞きしたいと思います。 ○委員長(比企広正) 中野農林整備課長。 ◆委員(中野道弘) 井畑委員のご質問にお答えをいたします。  松くい虫対策、今後の対応方針というふうなことでございます。ご存じのとおり、23年、24年ころから非常に松くい虫にやられる木がふえてきまして、25年度に、本年度におきましては、伐倒駆除で3万本以上を伐倒している、駆除をしているところであります。また、予防というふうなことで、地上散布、無人ヘリ、それから一部の地域でございますが、有人ヘリを使いまして殺虫剤を散布をして、被害の拡大を防いでいるところでございます。現在25年度末、秋調査というふうなことで調査をしておりますが、なかなか目に見えて被害本数が減ってきている状況ではございません。これは、ただどうしてもヘリコプターとか薬剤が人家のそばですとか、畑の近くにはどうしても近づけません。最低でも30メーターから50メーターは離して散布する必要がございます。そうした場合、全く散布をできない松林がどうしても発生をいたします。これについては、かかってしまったものを早目に伐倒して駆除をするしかないというのが、今最大の手の打つ方法でございます。  ただ、さっきも言うように、できない区域から30メーター、40メーター離れれば、何とか今薬剤散布などで防いでいるというふうな状況でございます。これについては、国道113号線から海側の松林については、20年度以降もずっと引き続きやってきた実績がございまして、あそこの松林については、守られてきたというふうなことを考えますと、殺虫剤の散布というのは、ある程度蔓延を防ぐことができたというふうに私どもは思っているところでございます。  26年度につきましては、同じように基本は考えております。五十公野山につきましては無人ヘリと、それから地上からの散布でまず防除をしていきたい。どうしても松くい虫にやられたものにつきましては、伐倒をしていきたい。それで、薬剤薫蒸をしていきたいというふうなことでございます。豊浦地区につきましては、昨年度有人ヘリの8ヘクタール、8町歩を実施をいたしましたが、26年度につきましては、5倍の40町歩に延ばして防除区域を広げていきたいというふうな考え方であります。紫雲寺につきましても無人ヘリ、それから伐倒駆除というふうなことで、本年度同様の面積、それから駆除本数を現在考えているところでございます。  あわせて、県からの補助金になりますが、市内の5つのゴルフ場が自分たちのエリアの中の松林を守るためにいろいろ防除をしたり、伐倒駆除をやっておりますが、これについても補助金を利用しながら実施をするというふうなことでございます。  このほかに、家庭内の庭木の松、それから神社仏閣の松につきましても、この松くい虫の原因の一つになっているんではないかというふうなことで、25年度、本年度に引き続きまして、26年度についても庭木等の伐倒駆除について市の事業として実施をしていきたいというふうな考え方であります。  以上でございます。 ○委員長(比企広正) 諏訪建築課長。 ◎建築課長(諏訪龍一) 井畑委員のご質問にお答えいたします。  定住化促進事業の関係でございます。地域限定があるのかと。地域を特定するということがあるのかということなんですけれども、住宅取得補助金につきましては、活気ある新発田の中心市街地を取り戻すために市外からの転入者を対象にして住宅建築とか取得の一部助成を行って定住化を図る目的でやっておる関係で、平成2年度と平成22年度の国勢調査による人口を比較いたしまして、人口が20%以上減少している地域を対象にしておりまして、具体的には本町1丁目、2丁目と25町目に限定をさせていただいているところでございます。  なお、もう一方の空き家バンク制度、これにつきましては全市域を対象にしてやっております。  以上でございます。 ○委員長(比企広正) 新井田地域整備課長。 ◎地域整備課長(新井田功) 排水路改築事業についてお答えをいたします。  この事業は、宅地間の排水路、背割排水等の改修に対しまして、個人ではなく町内会ですとか自治会のほうのまとまりがあったところからの申し出で改築要望があったものについて、200万円を限度に3分の2を補助するという事業でございます。結論から申し上げますと、受け付け順か抽せんかということで、受け付け順で今実施をしているところであります。状況見ますと、やはり工事を伴う、また町内会単位ということもございまして、先を争って手を挙げるという状況ではないようでございます。  以上でございます。 ○委員長(比企広正) 湯浅委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) ありがとうございます。  いろいろとちょっともう数点聞かせていただきたいと思いますが、まず済みません、産業企画でもう一点ちょっと私聞きたいことがあったんですが、女性起業の支援事業がまたありまして、これも2年目か3年目かあれなんですが、これは昨年ですか、大体三、四年で10人ぐらいの起業をする女性がいればいいなというお話だったと思うんですが、また118万、謝礼、講師いろいろやると思うんですが、システム保守やら派遣というのもあるんでしょうけども、果たしてそのシステムを保守しながらやっていって、4年間で10人という女性の起業家のために必要なものなのかどうかというのを含めて、そこらをちょっと今の現状と進捗を教えていただきたいと思います。  それから、済みません、ちょっと観光のほうなんですが、まず1つ、月岡温泉開湯100周年、今年度から取り組んで月岡の町並み、そういう地域彩り一色で進んで大変ご苦労さまと思うんでございますが、ずっと100周年続きで、そして堀部安兵衛があったりして忙しいとは思うんですが、100周年で具体的にどんなことをおやりになるのかお聞かせいただきたいと思います。  それから、蕗谷虹児記念館も、活用事業というのがまた出ておりまして、実は蕗谷虹児はこの間成人式のときもまた私も何回目だかで入れさせてもらいましたが、今度スカイツリーのところで3月15から5月までやっていますし、聞くところによると、ヨーロッパでも蕗谷虹児のイベントをやられるというようなお話で、非常に日本全国でも蕗谷虹児が脚光を浴びて、新発田を売り出すのにはもうまたとない絶妙なタイミングなんですが、なかなかその辺のアピールが月岡やら堀部安兵衛で忙しいのはわかるんですが、もっと蕗谷虹児さんをアピールするような策はこの活用事業も含めてやっていらっしゃると思うんですが、今後の取り組みについて伺いたいと思います。  それから、しばたんバス運行事業というのがありまして、また500万、これは前回の一般質問でも質問がありましたが、500万の内訳の前に昨年、一昨年も年間700万円をかけてイベントバスというのを運行させておって、それが思うように運行、それから計画実施、そして誘客につながっているかどうかということがなかなか検証されないままに、また今回500万の予算でしばたんバスで、先ほど伺うと月岡を中心に各市町村、市外からの誘客を目指しておやりになるということなんですが、この間の市長の答弁によれば、一月ですか、何回か走らせて、1台につき20人だか25人のバスで運行させる。なおかつ、その学校とかのあきを使ってという話なんですが、だったらその500万もかからないんじゃないかなということがありましたので、以前からのそのイベントバスの反省、やっぱり気持ちはわかるんですが、先ほどもちょっといろいろイベントの件については申し上げましたけど、目標と目的と、そして何のためにどれだけの客を選んだら成功だと。これを成功にじゃ次につなげるために何をしようか。だから、だめだったらだめだって反省して、それを同じ間違いを繰り返さないために何をするかというのが大事だと思うんですが、それがなかなかできていらっしゃらないんじゃないかなという思いが、やっぱりそう思わせないためにもぜひ成功していただきたい。それに対しても、月岡も、それから蕗谷虹児も、それから駅の中のしばたんバスにも我々も乗ってみて、やはり新発田を盛り上げるということについては、私どもも大いに協力したいわけでございますので、その辺のこれから本当にそのしばたんバスをちゃんと500万円をかける価値のあるものにしていくためにご答弁をいただきたい。  それを含めて、実は前回の昨年の決算委員会でも申し上げまして、実はきのうもおとといも私申し上げているんですが、全部の課の方に申し上げているんですが、市長が昨年ソーシャルネットワークを立ち上げて、新発田の財産、それから文化遺産等々の情報をソーシャルネットワークにつなげて広く市民または市外、県外、世界に発信をするということで、今回の予算でホームページのほうと、それから情報推進のほうで立ち上げていくというお話がありました。きのうも教育委員会、図書館はまだ話は聞いていないけど、準備はあると言っておりましたが、今回その蕗谷虹児等々の広く新発田の文化遺産、文化財、絵画等のソーシャルネットワークに載せて広く市民、市外に発信する準備があるかどうか。  とりあえずその女性起業とお伺いします。 ○委員長(比企広正) 大西産業企画課長。 ◎産業企画課長(大西博紀) 湯浅委員のご質問にお答えいたします。  女性起業家支援事業でございますが、私も以前女性支援室におりまして、この仕事を持って今のところへ来たわけでありますけれども、ことしで3年目という事業でございます。委員おっしゃられましたように、4年で10人という目標を掲げてさせていただいたところでございますが、今のところ私どものほうで把握しております起業家は12人でございます。ですので、一定の成果はクリアできたのかなというふうに判断しております。  しかしながら、個人営業の方もおられるもんですから、本当の起業家かと言われると、ちょっと恥ずかしい部分もあるんですが、そういった方々をこれからもフォローアップをしながら先輩となっていただき、後に続く方々の模範となっていただきたいという意味もありまして、もう一年は最低でも続けたいということでこのたび26年度に計上をさせていただいた事業でございます。  以上でございます。 ○委員長(比企広正) 山口観光振興課長。 ◎観光振興課長(山口恵子) 湯浅委員のご質問にお答えをいたします。  初めに、月岡温泉開湯100年祭事業についてでございます。この事業につきましては、平成25年度より取り組みを進めさせていただいているところでございます。事業概要といたしましては、町並み整備事業といたしまして、平成26年度には月岡温泉の発祥の地であります旧湯のところに、全国でも大変珍しい手湯の杜ということで、手湯を整備をさせていただきたいというふうに考えております。今足湯がございまして、これが新湯、今度つくらせていただくものが手湯ということで、旧湯ということでありまして、ちょうど温泉街の端から端までということでありますので、ぜひともこれをご利用いただいて温泉街を楽しんで歩いていただきたいというものであります。  次に、イベント事業であります。最大のものは、100年祭記念式典ということになると思うんですが、現在のところ5月28日に向けて関係団体と調整をさせていただいております。こちらには、今の取り組みの事業の中でさちめしということで、新発田食の宝庫ということもございますので、小林幸子さんを広告塔に立てさせていただきまして、小林幸子さんが監修をされた新発田の地場産のお野菜だとかお肉だとか、そういったものを使われた食事のメニューをご提案をさせていただいているんですが、その小林幸子さん、また新発田市出身の作詞家、たかたかし様などもお力添えをいただけるというようなお話があるようでございますので、盛大に市民の皆様たくさんおいでいただいて、5月28日に記念式典、または関連事業といたしまして、年間を通じて芸妓の皆さんの大園遊会ですとか、さまざまな商店街でのプレゼントラリー等を現在企画をされているところでございます。  それから、宣伝事業につきましては、後ほどSNS、行政のほうの取り組みをお話をいたしますが、月岡温泉ではもう現在もフェイスブック、ツイッター、さまざまな手法で発信をされているところでございます。ホームページについても、25年度からリニューアルをされ、さらに26年度もこの100年祭事業わかりやすくなっているような形になっておりますので、ぜひごらんいただければ幸いに存じます。  以上、100年祭記念事業でございます。  次に、蕗谷虹児記念館活用事業についてお話を申し上げます。東京スカイツリーに、郵政博物館こけら落としに蕗谷虹児の企画展をやっていただいたことは、私ども大変感謝をしておりますし、実はこの3月に東京の新発田市の郷人会の皆様もご視察に行かれるということで、早速私どものほうからあちらの学芸員にお願いをしてご案内をいただくお約束をしております。私どもも、今市のホームページ等々でも、今回の広報にも掲載をさせていただきました。大勢の市民の皆さん、それから関係者の皆さんにごらんいただけるように努力をしているところであります。  平成26年度の蕗谷虹児記念館の具体的な活用事業といたしまして、今2点ほど計画をさせていただいております。1点は、蕗谷虹児記念館に所蔵しております作品の中で、竹久夢二さんの作品がございます。これは、蕗谷虹児の名前の名づけ親でもある嗣治さんと蕗谷虹児の作品のコラボレーションができないかということで、昨年阿賀野市でもたくさんの竹久夢二さんの作品、何かご寄贈を受けられたようなお話もお聞きしておりますので、広域でも連携ができないかどうかということで、ぜひとも平成26年度にはお話をさせていただきたいというふうに思っております。  また、先ほども予算の中で川村清雄という近代日本画家のお話をさせていただきましたけれども、新発田本当にたくさんの、大勢の画家を輩出をしております。たまたま平成26年度は、佐藤哲三という「みぞれ」で一世を風靡した作家がございましたが、この方の没後60年という節目の年ということもございまして、実はご遺族からこの作品を描いた新発田でなら「みぞれ」を貸し出してもいいというようなご提案を私ども昨年いただいております。それらも含めて、今後教育委員会、関係者の皆様とご協議をして、蕗谷虹児記念館含めたご誘客に努めてまいりたいというふうに思っております。当然蕗谷虹児記念館には、これからご説明をいたしますが、しばたん観光バスもご停車をさせていただいて、大勢の方にご来客をいただきたいというふうに考えているところであります。  次に、しばたんバスのお話なんですが、まずは観光イベントバスについて検証をしていないんじゃないかという厳しいご意見いただいたんですが、実は私ども平成24年、25年、乗り込み調査も含めてこの観光イベントバスについては、本当に継続すべきなのか、それとも廃止をして新たなご提案をすべきかということで、乗り込み調査も数度にわたって実施をしてまいりました。残念ながら、市長も一般質問のご答弁でもさせていただきましたけれども、観光イベントバスは加治川地区のスクールバスの空き時間の有効活用ということで運行をさせていただいていたものでありますために、観光客の皆さんが実際にご乗車したい時間には運行ができていなかったんです。私どもも、乗り込んでチラシを配らせていただいたり、旅行社のほうにもご誘客のご宣伝をさせていただいたんですが、やはり時間とコース設定がお客様のニーズに合っていないよということを私どもも重々反省をいたしまして、その上でご提案をするのが今回のしばたん観光バスでございます。全く別な運行になります。  これにつきましては、観光協会がこの4月に今知事の申請をしておりますが、第3種の旅行業資格を取ることによりまして、初めて旅行商品の販売、これは地域限定になりますので、新発田市出発、または近接町村出発、または到着という旅行商品限られますけれども、そういった形で旅行商品が販売をできるようになりますことから、貸し切りバス、要はお客様のニーズ、または新発田のその四季の時期に一番いいところをごらんいただくようなコースのご提案をしていくものであります。今春の時期に計画をさせていただいておりますのは、5月だったでしょうか、板山のほうのヒメサユリを見に行くものであったり、または日本一小さい山脈、大峰山に入っていただくコースであったり、月岡と市街地のみならず各地域の一番いいところを一番いい時期にお客様が望む形で見ていただこうという運行を予定しております。4月から6月までは、毎週土日、祝日、これは必ず運行をさせていただこうと。さらに加えて、1週間前までに10名以上のご予約がいただければ、平日もお好みのコースで運行させていただきますということで、実はきのうときょう、月岡温泉の関係者の皆さん、それから観光ガイドボランティア協会の皆さん、マスコミの皆さん、ご試乗いただいております。5月11日から開業されます白壁兵舎も、新たな観光スポットの一つとしてそちらのコースにお入れするなどして、精いっぱいの工夫をさせていただいて、大勢のお客様に乗っていただけるようにしてまいりたいというふうに思っております。  ちなみに、昨晩JRのデスティネーションキャンペーンのエージェントが月岡温泉に40名ほどご宿泊をいただきました。市長初め、トップセールスということで私も昨晩行ってまいりましたが、このしばたん観光バスについては、前日の5時半までにお申し込みをいただければ翌日お乗りいただけるということで、皆さんに大変ご好評いただいております。ぜひとも私どもも、観光協会に実績を出していただきたいというふうに考えております。  最後、SNSのお話がございます。これにつきましては、ソーシャルネットワークの関係でございますが、これ以前平成24年の12月に若月議員のほうからも一般質問でもお出しをいただいておりまして、その後新発田市の観光協会については、平成24年の4月からツイッター、25年の4月からフェイスブック取り組ませていただいているところであります。行政につきましては、先ほど湯浅委員からおっしゃられたとおり、秘書・広報課が今主体となりまして、4月以降全庁に対して方針を示していただけるということでありますので、私どももその運用の中でできる範囲のものをさせていただきたいというふうに考えておるんですが、以前もこれ25年の9月の決算審査のときにもお話をいたしましたけれども、作品の所蔵品については、一部寄贈者から匿名でお願いをしたいというようなものも含まれておるもんですから、ここは教育委員会も含めて慎重に対応させていただきたいというふうに思います。  以上、答弁終わらせていただきます。 ○委員長(比企広正) 湯浅委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) ありがとうございました。  女性起業家につきましては、非常にいい結果だと思いますが、それにつながってフォローアップできるようにまた頑張っていただきたいと思います。  その月岡のイベントも、宣伝も非常に頼もしくて、ぜひ結果を出させたいと思うんですが、蕗谷虹児さんの記念館の活用事業ということについては、竹久夢二も川村清雄もそれは佐藤哲三もいいんですけど、蕗谷虹児をどうするのかというのがなかなか出てきていないんです。蕗谷虹児記念館、その人たちの話をするのはいいかもしれませんが、蕗谷虹児をもうちょっと新発田がどうやって出すのかというのが何か足りないようにちょっと感じました。  当然だからしばたんバスだって、今学校の合間のバスを使ったがために時間帯が合わなかったということは、要するにお客さんがいつ動いてどのように動くかということがわからないまま700万ものお金をつぎ込んでやったというふうにしか私は見えないわけです。だから、このたびのしばたんバスも失敗しないように、ぜひとも500万がやっぱり5,000万ぐらい、10倍ぐらいの経済効果で返ってくるように誘客とあれを図っていただきたいと思いますが、その蕗谷虹児のやつだけちょっともう一回、蕗谷虹児をどうやってやるのかというのだけ教えてください。 ○委員長(比企広正) 山口観光振興課長。 ◎観光振興課長(山口恵子) ただいまのご質問にお答えをいたします。  蕗谷虹児記念館につきましては、現在私どもが所蔵している作品が約4,000点ほどございます。これらのものを4年間かけまして、緊急雇用対策事業等でつくらせていただいたデータベース、画像つきのものがようやくできております。これを組み合わせさせていただきながら、今企画展については、当然蕗谷虹児記念館でありますので、そのメーンの作品。ただ、今はスカイツリーにお貸しをしておりますので、メーンの作品が戻ってくるのは6月以降という形にはなりますが、その以降の中でまたそういったものを活用させていただいた事業を年間を通じて展開をするつもりで今計画を進めているところでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(比企広正) 湯浅委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) その蕗谷虹児さんの原画というのは、豊浦庁舎にありますよね。  私も、この間教育委員会行ったら、いや、ちゃんと言ってくれればいつでも見せますよと言われたんですが、今はじゃ全部その郵政、スカイツリーのほうに行っているんでしょうか、それだけ教えてください。 ○委員長(比企広正) 山口課長。 ◎観光振興課長(山口恵子) 蕗谷虹児の作品は、全て蕗谷虹児記念館または文化会館の収蔵庫に所蔵されております。  スカイツリーにお貸ししている点数については、ちょっとお待ちいただけますでしょうか。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ◎観光振興課長(山口恵子) 豊浦の庁舎には、川村清雄の作品はございますが、蕗谷虹児については、全て私どもの施設のほうに所蔵をさせていただいております。
     現在郵政博物館にお貸し出ししている作品数は168点となっております。  以上です。 ◆委員(湯浅佐太郎) ありがとうございました。 ○委員長(比企広正) 石山委員。 ◆委員(石山洋子) 関連も含めましてお願いいたします。  先に関連で、蕗谷虹児記念館の話が出ました。しばたんバスによって蕗谷虹児記念館、そしてカリオンパーク、旧県知事記念館というところも、しばたんバスでこれから観光で多分行かれると思うんですけれども、私も先日蕗谷虹児記念館に行って、日本語教育の副読本5冊で2,000円を……3冊だったっけ。3冊で。           〔「3冊、3冊」と呼ぶ者あり〕 ◆委員(石山洋子) 済みません。  2,000円で買ってまいりました。本当に表紙も蕗谷虹児さんの絵が描いてありまして、すごくよかったなというふうに思っていたんですけど、ひとつ1点感じたのは、ぐるっと見て回って、それでさて、やっぱり女性ですので、お土産を買いたいなと思ったときに、あれって。お土産が少ないなというのと、お土産の配置のスペースと配置の仕方がもうちょっと工夫されていれば、何かもっと買って帰ろうかなというふうに思いましたので、これは質問ではないんですけれども、今後の検討の中で来館者の増員を望むということであれば、その辺をもう少し工夫されたらよくなるのではないかなというふうに思いました。  そのしばたんバスに絡めまして、実は先日第三セクターの予算のこともありまして、そこの紫雲寺記念館のバスが観光振興課のものだという話を聞きまして、ここではないのかもしれませんけれど、1つ質問させていただきたいのがしばたんバスもそうですし、あやめバスもそうですし、もうバスに物すごく宣伝のフィルムが張ってあったりしてすごく目立っていいんですけれども、片や紫雲場記念館のバスは、紫雲の郷みたいな感じしか書いてなくて、週に何回かは市内を往復しているので、ああいったような宣伝ができればいいのではないかなということを1つ質問させていただきます。  あとそれから、産業企画のほうで、新規事業で札の辻広場の活用計画推進事業というのがあるんですけれども、新庁舎は8カ月ぐらいおくれてできるということの中で、今その新庁舎を拠点とした中心市街地のにぎわい創出のため、その札の辻広場を活用したイベント計画を策定するということなんですけれども、これは新庁舎ができたときに使うための計画なのか、それとも今まだ未整地のところで夏のイベントもありますので、そこを使うための策定をされるのかということをお伺いいたします。  あと、若者就労支援事業で、ニートの方ですとかを支援するジョブトレの訓練をされるようなところもあるんですけれども、やはり最終的には就労に結びつけていくということが目的だと思うので、予算を計上しながらことしの、今年度の登録されている方と、あと実績のほうをちょっとお伺いしたいと思います。  あと地域整備課のほうで橋りょう修繕事業というのがあるんですけれども、橋梁の長寿命化修繕計画ということで、橋梁については去年のところで総点検をされて修繕を計画しているということなんですけれども、ちょっと聞き逃したところもありまして、新発田市で橋梁を計画的にはするんですけれども、今後修繕が必要だったと思われる橋梁の本数とあと優先順位というか、そういうところをお聞かせいただきたいと思います。  あとそれから、都市整備課のほうで水のみち構想というのがあるんですけれども、今このみち構想に伴って今回も寺町の清水谷地区の護岸工事、それから水のみち地区の護岸、委託ということで工事を進めているんですけれども、水のみち構想というそもそもそれはただの護岸工事とかではなくて、多分市長の話ですとにぎわい創出の中で裏の新発田川を通じたあそこも通っていただこうということだと思うんですけれども、最終的にはどういうような形になっていくのかということと護岸工事だけで終わるのかというのと、あとそれからその進捗率等。あそこにはやはりいろんな思い入れの方がいらっしゃって、灯篭まつりとか明かりをともして人力車で走るといったようなことをしている市民団体の方もいらっしゃいますので、そういった方たちのこれから水のみち構想の中でそういったものも入っているのかどうかということをお聞かせ願いたいと思います。  以上です。 ○委員長(比企広正) 石山委員、最初は答弁求めますか、お土産の件に関しては。 ◆委員(石山洋子) いや、いいです。 ○委員長(比企広正) いいですか。意見でいいんですね。 ◆委員(石山洋子) はい。 ○委員長(比企広正) じゃ、意見でいいそうなんで。  山口観光振興課長。 ◎観光振興課長(山口恵子) 石山委員のご質問にお答えいたします。  紫雲の郷の送迎用のマイクロバスのラッピングの件についてでございます。このバスにつきましては、紫雲寺町時代から東京の業者からリース契約をしているものでございます。ラッピングにつきましては、リース業者に確認をいたしますと、新発田市さん持ちであればどうぞというお話なんですけれども、何せ平成15年の5月からリース契約をしているものでありまして、大変老朽化をしてきているところでありまして、まずはそちらのバスの対応を少し考えさせていただく必要があるかなというのがまず第1点目であります。  もう一つの方法としては、今回のしばたん観光バスも実は同じ手法をとらせていただくんですが、ラッピングというのは非常にお金がかかるんですけれども、マグネット方式で表示を張っていくということは今回のしばたん観光バスでも利用させていただこうというふうに考えておりましたので、動く広告塔としてマイクロバスを動かす件についてはご提案ぜひとも前向きに検討させていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(比企広正) 大西産業企画課長。 ◎産業企画課長(大西博紀) 石山委員のご質問にお答えを申し上げます。  まず、札の辻広場の活用計画、今なのか先なのかというお話でございましたが、端的に申しますと先の活用計画の検討という形でございます。と申しますのが、28年度の庁舎完成、そのときに合わせて札の辻広場もオープンという形になるわけでございますが、何といってもこの広場の活用計画だけをつくるものではこれはございません。と申しますのが、やはり中心市街地の活性化というのがどうしてもベースにございます。ですので、年間を通じてのイベント等の事業を展開するための計画、これをまずつくるということなんでございますけども、その前段といたしまして、各層から成ります団体からお集まりをいただいて、自分たちでそういったものをつくっていくというようなベースの計画をまずおつくりいただいた後に、ちょっとわかりにくくて申しわけないんですけれども、まずは商店街、それから各イベント、今も行っておりますイベント、こういったものを全て網羅して、札の辻広場も活用した年間の活用、利用計画をつくるというものでございます。ちょっとわかりにくくて申しわけございません。  それともう一点、若者就労支援の関係でございますけれども、現在市内にございます若者サポートステーションございますが、この利用、今年度登録と実績はどうかというお問い合わせでございましたが、この1月末までの集計数字ではありますが、新規登録は36件、相談件数が239件で、実人数といたしましては、恐らくニート対象者数として251人でございました。そこで、そのうち1月末までの就労者数としては12名の方が就労なさっておられます。あとはこのサポートステーション等で行っておりますセミナー等の参加者につきましても延べで264人ということで、一定の成果が上がってきているのではないかというふうに判断をさせていただいているとこでございます。  以上でございます。 ○委員長(比企広正) 新井田地域整備課長。 ◎地域整備課長(新井田功) 橋りょう修繕事業についてお答えを申し上げます。  昨年度までの調査で修繕が必要と認められた橋梁が約190橋ございます。新発田市が管理する橋梁が約900橋ございますので、その中の190橋が必要だというものであります。  それで、優先順位をどのようにつけるのですかということなんですけれども、全部で調査のとこでランクづけをするんですけれども、その中で32のランクがございまして、どうしても早くしましょうという、比較的早くというのが5橋ございます。それにつきましては、その中の一部を来年度実施をさせていただくというものであります。順次その優先度に従いまして実施していくことになるんですけれども、ただ近所で工事があるとかという部分については、その順位をまた繰り上げるなり調整をして実施していきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○委員長(比企広正) 倉島都市整備課長。 ◎都市整備課長(倉島隆夫) それでは、街なみ環境整備事業の質問についてご説明をさせていただきます。  平成26年度につきましては、護岸の改修と設計ということで項目を上げさせていただいたところでございますけども、一部護岸の改修の部分をやるということにはしておりますけども、今年度平成25年度には平成24年度に作成しました水のみち構想をもとに、関係する新発田川沿線6町内の皆様とどんな整備がいいのかというふうなことを懇談をさせていただきました。主に申し上げますと、川の状態だとか、あとは歩きやすさだとか川との触れ合いをどうしていくんだというふうな項目が出てきまして、それに対する対応策はこんなふうにしたらいいんじゃないかというふうなものを今検討しているところでございます。  また、新発田川に係る、関連する団体ともご協議をいたしまして、関係する団体の皆さんのご意見も含めて、今3月もう終わりでございますけども、どんなふうにしていくんだと、どこをどう直していくんだというふうなところをまとめさせていただきたいと思います。  それで、来年度につきましては、護岸の設計の中でその意見をちょっと具体化をして、どこをどう直して、どんな色使いをしていくんだというふうな具体的なものをさせていただきたいなというふうに思っているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(比企広正) 若月委員。 ◆委員(若月学) では、私のほうから多岐にわたってちょっとお願いをします。  まず、産業企画のほうなんですが、新発田の堀部安兵衛討ち入りそばまつりというふうなものをこのたび博覧会を催しながら、3日間で1,472万というふうな非常に多額な金額でとり行われるというふうな計画ではありますが、その討ち入りそばというと12月をイメージするのかなと思いつつも、その前にやられると。ここの基本的なコンセプトとしましては、やはり堀部安兵衛が頭に来ている、前段に来ているというふうなことは、堀部安兵衛に関連してのお祭りというふうな形で捉えているのが普通だと思うんですが、討ち入りそばの、どういうふうな形で1,000万も使ってできるのかちょっとイメージ涌かないので、1つ。  それとあと商標登録についてなんですが、弁理士にお支払いする金額としては些少な金額だとは私思うんですが、実は北海道の東山町というふうなところで私ども昨年行かせていただいたときに、全部町役場の職員が全て手続をやって、商標登録から弁理士を介さずに幾つも商標登録を自分たちの手でやっているというふうなお話を聞きました。その中で、「そんなに難しいんですか」と、「いや、そんなに難しくはないんだ」と、「ちょっと手なれれば簡単にできるし、市がやるもの、当然行政がやるもの、そんなに難しくはありません」というふうなことで、胸を張って言われていた。「うちのまちでは、こういう費用についても全て外注ですよ」と言ったら、「いや、そんなことをしなくてもできるのにね」というふうなご助言もいただきながら、この辺をどういうふうに考えられるのかというふうなことです。  あと観光についてなんですが、あやめサミット、このたび開催するわけですが、四大あやめ園というふうなことで、その四大のところで毎年やられているそのものの新発田への誘客であったものなのか、それともそうすれば、4年に1度ずつやっているんですが、どのような形でこのサミットというふうな形で幾つの自治体がかかわって、例えば民間団体がかかわるのかわかりませんが、どのような内容になっているのかと。以前は、あやめ祭りやった際には、中央ステージ組んで、ちょっとオオタカに被害があったとかいろいろな話の中でだんだん縮小してきて、今余りそういう大きなことはやらないとは思いますけども、このサミットの形をどのように考えて、今後来年はどこにやるんだというふうな素案もあるのかちょっとお聞かせ願いたいというふうなことです。  あと一般財団法人の新発田観光協会へ出損金といいますか、4,600……           〔何事か呼ぶ者あり〕 ◆委員(若月学) 出捐か、損でないか。捐だ。ごめんなさい。出捐金4,608万円ですかというふうなこの出資なんですが、この出資に関しまして、債権というふうな形なんですか、それともこの形はただの設立のときのお金として出して、まちとするとそれは何を担保にしてそこに出すというふうな形になっているのか。というのは、やはりこれも全て税金でありますから、その財団がひとり立ちするまでというふうな話あると思うんですが、その辺の関係をどのような形でその財団と市はかかわっていくのか。  それと同時にコンベンション事業の支援事業の補助金で、新発田市として400万、どのような……補助事業というふうなことで400万。これにはコンベンションをやるとこに助成すると言っていますが、何を基準にコンベンションというふうな形で、この予算も400万と上がっていますが、その辺もちょっと教えていただくとありがたいなと。  あともう一つ、当然観光のとこにトイレというふうなところで88万。来年も同じ金額。そういうふうな話の中で、これはともすると温泉事業者ですとか、そういう観光施設、民間への補助なのかな、それとも新発田市で言うならば文化会館とか、そこも含めてここへ入っているのか。その辺をどういう、同じ金額ずっと入っているもんですから、計画性があるのか。その辺をちょっとお聞かせ願いたいというふうなことです。  あとちょっと最後なんですが、地域整備課のほうに、五十公野バイパスこのたび完成いたします。続いて、今着手しています五十公野公園荒町線、ここに関しまして、以前五十公野バイパスやられるときにはプレーロード盛り土といいますか、余盛りをしながら、盤を固めながらやっていったと。1級、2級、3級の地方道のランクがあるので違うというふうなことかもしれませんが、仮に盛り土をやらずしていっても大丈夫な地盤で、実際いつ開通可能となるのか。その辺をお聞かせ願いたいと。それについても、あと当然西新発田五十公野線、荒町線についても早期の完工、竣工が望まれるわけなんですが、この予定完了時期、その辺も教えていただくとありがたいというふうに思っております。 ○委員長(比企広正) 大西産業企画課長。 ◎産業企画課長(大西博紀) 若月委員のご質問にお答えを申し上げます。  まず、堀部安兵衛討ち入りそばまつり、この関係でございますけれども、私どもこれまでやっておりましたそばまつり、一番最初が21年からの取り組みということでさせていただいておりました。ただ、当初市街地の賑わいの創出事業ということの取り組みで、地域交流センターを会場としてやっていたところでございますが、このたびの来年度のそばまつりにつきましては、会場を昨年度から五十公野に移させていただいております。と申しますのが、冠は堀部安兵衛討ち入りそばまつりでございますけれども、来年度26年には日本そば博覧会、これが新発田で開催されるということが、できるということが正式に決定をされました。この日本そば博覧会につきましては、全国各地を持ち回りで回っているという状況でございまして、私どもの今想定をしております時期といたしましては、10月の第3週を想定させていただいているところでございまして、これまでの他地域の実施状況等をお聞きいたしますと、多いとき、場所にもよるんでしょうけれども、10万人程度は来訪者が見込めるということでもありまして、私どもでも3日間で10万人というのをまず目標に掲げさせていただきまして、五十公野公園で10月にさせていただきたいというものでございます。何せただ、今まで5回やってまいりましたそばまつりの規模からいたしますと、1日当たり昨年度も7,000人ぐらいまでしか入ったことがないというところでもありますので、共同団体となります全国麺類文化協会、こちらとも連携をよくとりまして、月岡開湯100周年と合わせまして私どものほうで取り組みをさせていただきたいというふうに考えておるものでございます。  この時期なんでございますけれども、なぜ10月かといいますと、この堀部安兵衛が討ち入りの際にそばを食べたという言い伝えが残っているということで冠をつけさせていただいたところではございますが、11月、12月の頭になりますと当然のことながら天候が不安定になって、来場者も見込めなくなるんではないかということも想定いたしまして10月の中旬ということで設定をさせていただいているところでございます。  それから、2点目の商標登録の関係でございます。今ほどの委員のお話ですと、十分事務屋でもできるんじゃないかというようなお話でしたけど、私どもが弁理士に以前お伺いをしたときには、ほかの何か種類が非常にいっぱいあるそうで、そこら辺の検索等が結構漏れると大変ですよというようなお話があったもんですから、今年度もさせていただいたところではありますが、来年度のこの商標加治川についても弁理士にまずはお願いをしたいということで考えてはおりますが、委員からもお話ありましたように、もし簡単にできるようなものというのがはっきりわかりましたならば、私ども自前でやるのも当然念頭に置いてかからなければならないなというふうに考えているとこでございます。  以上でございます。 ○委員長(比企広正) 山口観光振興課長。 ◎観光振興課長(山口恵子) 若月委員のご質問にお答えをいたしたいと思います。  初めに、あやめサミットについてでございます。このあやめサミットにつきましては、全国16の市町村が加盟をしておりまして、そこで持ち回りで開催をさせていただいているところでございます。新発田市は、平成9年の開催に次いでこのたび2回目ということになるかと思います。先ほどお話がありましたけれども、今回のあやめサミットにつきましては、当然市民の皆様にご協力をいただいて、あやめ祭りの中のイベントと連携する形で大いに誘客促進につながる部分が1つ。  それから、せっかく月岡温泉の開湯100年ということもございますので、レセプション等または記念講演会については月岡で開催をさせていただいて、そちらにも市民の皆様にご参加をいただけるようなものということで、大勢の皆さんがおわかりになるような著明な講師をぜひお招きしたいということで予定をさせていただいているところでございます。  次に、観光協会についてご説明を申し上げます。今回の観光協会への支援事業につきましては、2つの内訳がございます。1つは人件費とイベント開催費の補助、もう一方が観光協会への出捐金ということでございまして、出捐金のほうが1,970万円というふうになっております。うち300万円につきましては、旅行業取扱業の営業保証金というのがどうしても、これ登録行為になりますので、そのものが必要だということで、その出捐金にはその300万円を含まさせていただいておりまして、例えば株式会社であれば資本金を提供すれば当然株主に配当が来るんですが、観光協会の場合は一般社団法人ということで、配当は行わない団体になりますので、出捐というのは見返りを求めない出資というふうにご理解をいただければよろしいかというふうに思います。このものは、要は社団法人が続く限りその会の運営上どうしても必要になった場合に役立てていただくものということで、日常の運転資金ということでは決してございません。  次に、コンベンションのものについてご説明をさせていただきたいと思います。こちらにつきましては、25年度から取り組みを始めさせていただいた支援事業であります。2泊以上の宿泊を伴う県外者が100名以上参加するコンベンションについて、市内、私ども新発田市内に宿泊するものに限って開催経費を補助するというものであります。全国規模、全国各地から100名以上の方がご参加になるものについては、1人1,500円掛ける県外の参加人数ということで、上限が150万円、北信越ブロックにつきましては1名500円で北信越ブロックの参加者人数ということで、上限50万円というふうになっております。今年度の実績で申し上げますと、3件ということでございまして、ご利用いただいた総数が747人ということで、59万4,000円の補助金を出させていただいて、宿泊お1人当たり1万5,000円と想定させていただくと、約813万円ほどの経済効果があったというふうに今年度のものは考えております。次年度につきましても、既に4件お申し込み、ご予約というか、ご連絡をいただいているものがありまして、具体的に内容を申し上げますと、1つは情報処理学会、1つは日本商工会議所青年部全国会長研修会、それから全国建築大会、それからバスケットボールの全国中学校交歓大会ということで、スポーツのみならず、会議、さまざまな分野でご予約をいただいております。これについても、首都圏誘客促進協議会で商談会などでもPRをさせていただいた成果が徐々に出てきているものというふうに考えております。合計するとやはり400万円相当ということで400万円予算計上させていただきました。  最後に、観光施設整備事業でございます。こちらにつきましては、先ほどもご説明をさせていただきましたけれども、残念ながらまだ観光施設、和式のトイレ、それから洋式であってもウォシュレットがついていないものが大多数でございます。お客様をご案内してきても、せっかく来たのにおトイレがということをよく耳にするものですから、ことしはまずは月岡温泉の開湯100年ということもありますので、カリオンパーク大変大勢お客様、子供連れでもおいでいただいておりますので、そこの女子トイレを2基改修をさせていただきたいと。その後順次各観光施設を洋式化、ウォシュレット化させていただいて、何とか3年後には7割ぐらい程度の洋式化をさせていただきたいというものであります。これについては、私ども今スポーツツーリズムということで、生涯学習課とも連携をさせていただいておりますので、体育施設についても同じような考え方ができないかということで今後協議をしてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(比企広正) 倉島都市整備課長。 ◎都市整備課長(倉島隆夫) それでは、街路事業の件につきましてお答えをさせていただきます。  まず、私ども取り組んでいる3路線につきましては、平成27年度末を目標に完成をするということで進めさせていただいております。  もう一つのご質問の五十公野公園荒町線のプレーロードの関係のご質問でございますけども、私ども昨年度、今年度の事業の前倒しということで農地区間の盛り土部分の工事をこれから発注する予定にしております。ただ、五十公野バイパスで盛ったような、いわゆるプレーロードという工法ではなくて、いわゆる下にマットを敷くというふうな形で施工をさせていただきたいというふうなことで計画をしております。いわゆる即時沈下と残留沈下というものがございますけども、即時沈下につきましては工事の搬入路になるということも含めて、即時沈下を促進させようということでございます。また、残留沈下については、不同沈下を防ぐためにそのシートで防止をするということにしております。また、盛り土につきましては、いわゆる新発田川の橋がかかるところがございますけども、あちらについては一部盛り土をして沈下をさせるという工法もとらさせていただきたいというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(比企広正) それでは、この際3時20分まで休憩いたします。           午後 3時06分  休 憩  ───────────────────────────────────────────           午後 3時20分  開 議 ○委員長(比企広正) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑のある委員の発言を求めます。  宮野委員。 ◆委員(宮野昭平) 私のほうから何点か関連を含めてお伺いします。  まず、関連であります。今ほど若月委員のほうから話がありました。新発田堀部安兵衛討ち入りそばまつりの開催であります。多額な金額であります。先ほど説明を聞いたところで10万人、3日間で10万目標に頑張りたいということであります。それは、十分わかりました。ただ、新発田市におきまして、じゃソバの生産はどんなものなのかということであります。山手の荒れた農地、または遊休農地等を使って、そんなに産地というような収穫、作付面積でもありませんし、猿にも食害があるという状況であります。また、それの対策ということで、また体にもいいということで、ダッタンそばの部分についても力を入れているということは十分わかるんでありますが、ソバについては春と秋と2回の収穫、この10月17、中旬ぐらいの時期にじゃ新そば等が間に合うのかということでありますし、これもう全国日本そばの博覧会という大きな事業であります。新発田のソバの生産について、その辺どう対応していくのかなと。北海道のソバを集めてくるのか、そういうのでは意味がないと思いますし、またこの事業ではソバを活用した新産業の創造ということもうたっているということであれば、農水振興課と連携をしながら作付をふやすとか、今後のソバの生産目標等々のこういう振興等十分にやるべきかなと。ただのイベントで終わらずにやるべきと思いますが、その辺の考え、進め方、これからのそば振興についてお伺いします。関連で1点お伺いします。  それと新発田市の制度融資であります。これは、過去に何度も聞いた経緯もありますし、資料等ももらっております。せっかくの制度融資でありながら、利用する方が少ないと。ましてや住宅設備建設資金貸し付け等については、ここ何年かゼロということで、前にもこの問題やりとりさせてもらって、昔は議員も入って担当も入って制度融資審査会という形で私も参加して、そのときには住宅等の申請等をある程度認めてきたというのもありました。今現在は、銀行等に全部お願いして、銀行の物差しで貸すか貸さないか決めているという現状は私は十分わかりますし、そのことで市民が借りたいけれども、借りれないという状況があるということも実際であります。ただ、税金でありますので、むやみやたらにというふうなことはできないのも十分知っておりますが、せっかくあるこういう制度融資であります。担当課として、決算になると使っていませんということで、不用残という形でというのもちょっとおかしいのかなということで、この事業に対してもう少しやり方があるんじゃないかと思うんですが、その辺をお伺いします。今回も住宅だけでも1,300万という予算、またそのほかの制度融資も含めれば相当な金額になっております。  それと次に、昨年の夏藤塚浜の花火で事故が起きたと。先般もニュース等になっていろいろありますけども、この事業新年度は事故を受けて、どういう形で担当課として事故防止、それからこの事業を行うのかということをお伺いいたします。  それと水産直売所、これは松塚漁港の関係であります。やっとこういう形で地元の水産品の加工、そして販売もできる施設ができるのかなということでありますが、説明を聞きますと、定期的な直売所ということであり、常設ではないというふうに思われるんですが、その辺。それと、水産業の振興を図るということでありますので、これは海の水産業だけなのか、内水面等も新発田にはあるわけなんで、その辺はどういう扱いになるのかなということであります。  それと、この直売所に関連いたしまして、昨年五十公野公園の利用拡大ということで話がございました。議会に話があり、12月議会には市長答弁もありまして、あえてお伺いします。都市と里山をつなぐ五十公野公園というコンセプトの中で、新発田ブランド、新発田産直売所及び加工品を売るということで、これは民間がやるということで、農協とはあえて言いませんけれども、結果して農協が手を挙げて頓挫したということであります。これは、新年度にじゃこの事業どういう形で新年度は進めていくのかということをお伺いいたします。  まずそれを。 ○委員長(比企広正) 大西産業企画課長。 ◎産業企画課長(大西博紀) 宮野委員のご質問にお答えを申し上げます。  まず、そばまつりの関係でございますが、委員ご指摘のとおりまだ市内でのソバ生産量は、決してそう多くはございません。ただ、当然のことながら、新発田市は昔から稲作地帯ということでありまして、こういっては何ですが、ソバなんてという部分も確かに否めない部分ではあろうかと思います。ただ、今般耕作放棄地の増加でございますとか、あとは中山間地におきましては、猿害等ございまして、稲作が不向きになってきているという時代の背景もございますことから、ひとつ中山間地をメーンにということで、ソバの振興を図っていきたいというコンセプトもございまして、このそばまつり、そば博覧会をぜひとも契機として進めたいということで実施をさせていただきたいというものであります。委員のお話の中にもございましたダッタンそば、これにつきましても、現在取り組みを進めておるところでございますが、こちらにつきましては、優位点といたしまして、場所をある意味問わないというものでありましたので、耕作放棄地を再生することが可能になるだろうということが言えると思います。あとはその味から猿によるいたずらを受けにくいと、こういったことで非常に中山間地での振興に有効性があるのではないかということで、新発田においてはぜひともダッタンそばを取り組んでいきたいということで、既に一部取り組み始まっているところではございますが、いかんせんまだ今のところ総面積はそう多くございませんものですから、こういったそばを契機としてひとつ振興を図ってまいりたいということもございますし、あわせましてスイーツ等にも活用できるようなバリエーションを考えていってはどうかということで、昨年来取り組んでおられるわけでございますので、そういったことでお菓子ですとか、そういったほかの食品にも活用できるような新産業おこしという部分、それからそば打ちを通じての地域間交流、こういったものも含めてまちおこしにつなげてまいりたいというふうに考えておりますので、来年のそばまつりが一つのスタートというふうに私どもは捉えておるところでございます。  地場産のソバの生産についてなんでございますが、10月の中旬ということでありますので、一般的に言いますと、夏ソバと秋ソバというのがあるそうでございますが、何とか夏ソバであればぎりぎり間に合うのではないかということで、話をお伺いしているところでございます。  それから、次の制度融資の点についてでございますが、委員おっしゃられますとおり、さまざまな融資制度を私どものほうでご用意をさせていただいておりますが、先ほどの話にもありましたような住宅建設資金、これについては今ここで把握できておりますものでも、23年度以来全く利用実績がないというものでありますので、これは融資の制度そのものの時代背景から見て若干見直しをしていくことも当然必要だろうと思っておりますので、来年度そういったことも含めて金融機関等とも、商工会議所等も含めながら検討してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○委員長(比企広正) 山口観光振興課長。 ◎観光振興課長(山口恵子) 宮野委員のご質問にお答えをいたします。  今回の海上花火の事故につきましては、城下町新発田まつりの行事の一環として、昨年8月12日に実施をいたしました海上花火におきまして、打ち上げ船の運転手をしていた船長がけがをされたというものでございます。けがをされた方につきましては、現在も大分通院回数は減ったようではありますが、ご通院中ということであります。この実施につきましては、城下町新発田まつり開催実行委員会の中で、花火部会というものを構成をさせていただいておりまして、そこで実施をさせていただいたものであります。海上で花火を上げるものですから、海上保安庁等へも届け出をさせていただいていたんですが、その実行者としては新発田市観光協会ということで提出をしていたものですから、事情聴取等については新発田市としてはお受けはしておりません。けが人の状況を見ながら、随時その花火部会の皆様とは断続的に協議をさせていただいておりまして、来年度の事業実施については、一応けが人もまだ完治をしていない、それから海上花火の設営自体、今回の方式ではなかなか難しいというような部分と、費用的な部分を十分検討させていただきまして、昨日花火部会としての方針としては、浜茶屋の振興に向けた新たな取り組みに地域住民と協議をしながら取り組んでいこうということで、一つの方針を決定をしていただいたところでありますが、まだ実行委員会のほうに諮っているものではございません。4月末に全体のまつり実行委員会の開催が予定しておりますので、そちらで最終的に花火部会のご報告をいただき、決定をさせていただきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(比企広正) 川瀬農水振興課長。 ◎農水振興課長(川瀬孝男) 水産物直売所整備事業についてのご質問にお答えいたしますが、今回計画いたします共同利用施設につきましては、直売所機能と加工場機能を持つんだということは、先ほどご説明申し上げましたけれども、これまで直売所の整備に先んじまして、25年度、4年度とさかなまつり、それから新鮮さかな市を行ってまいりまして、その中で消費者の皆さんにアンケートをとっております。そうしますと、ほとんどが土曜、日曜、祝日に利用したいということでしたので、当面は鮮魚の販売については、土曜、日曜でやろうと。ただし、その間水揚げされた魚については、干物などの加工品の製造をしようと。それを月岡温泉ですとか、飲食施設に販売していこうというふうな当面の計画をしております。月岡温泉については、そちらのほうからも非常に興味を示していただいておりまして、近々漁業者と月岡温泉の皆さん方との懇談会を計画することにしているところであります。当面ですので、いずれは設備も常設ができる設備を備えますので、常に販売できる体制をつくっていきたいというふうに思っております。  それから、内水面の関係でありますが、今回の施設につきましては松塚漁港、それから藤塚浜地域の漁業の振興というのが第一でございますので、当面は海産物の加工販売に重きを置きたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(比企広正) 倉島都市整備課長。
    ◎都市整備課長(倉島隆夫) それでは、五十公野公園利用拡充事業につきましてご説明をさせていただきます。  ご承知のとおり五十公野公園の拡充事業につきましては、応募が1社ということと、また途中で取り下げというふうな事態を受けまして、私ども公募をしたものとして、振り返りまして、何か問題があったんではないかと、応募自体にはどうだったんだろうという検証をさせていただいております。提案のコンセプトの部分については、都市と里山の公園ということで、余りコンセプトが広過ぎた部分があるんじゃないかということと、あとは提案をした事業地の範囲の部分が広過ぎたもので、なかなか利用ができなかったんだろうかということと、あと辞退された理由といたしまして、建設費の高騰というふうな部分がございましたので、例えば規模だとか、建設時期の問題があったのかどうかというふうなものの検証を今しているところでございます。来年度につきましては、見直しのポイントとしましては、提案のコンセプトをもっと絞ったらどうかというふうなところで今考えております。また、利用料金も含めて募集の時期、あとは周知の方法、ホームページ、広報等には載せてあるんですけども、どうしても市外の部分につきましては、なかなか情報発信ができなかった部分もあるだろうということで、市外の皆さんに対する情報発信も必要ではなかったかということも含めて、今年度検討して、できたら公募をまたさせていただきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(比企広正) 入倉委員。 ◆委員(入倉直作) どうもお疲れさまです。最初に、企画課ですか、農産物加工の部分なんですが、ちょっと見えづらかったので、直に受ければこれでいいのかわかりませんが、どんなふうな今の取り組み状況なのか、お聞きしたいと思いました。  それと、しばたんバスでちょっと、これは要望になるかもしれませんけれども、三セクのときに紫雲の郷館のほうもこのしばたんバスの活用ということで、先ほど熱く山口課長から語っていただいたんですが、あくまでも観光地というものもありましょうけども、一応海ということもございますので、その時期にも合わせて何らかの形で市の所有である紫雲の郷館も関連できるような対応ができればと思いましたし、平日でも10名以上という話もありましたので、いろんな形で運行できるんであれば、そういう形も活用できればなと思ったんですが、もしここでコメントありましたらお願いします。  継続事業なのかわかりませんが、海水浴の美化100万ちょっとついておりますけども、私もちょっと毎年ボランティアで何人か来ていただいて、来ていただいた方に農産物といいますか、お手伝いいただいた分でお土産というふうなのもあったんですが、去年度までというふうにお聞きしたんですが、それはまた別の事業で行われていくのか、また今後とも継続事業なのか、ちょっとこれをお聞きしたいと思いました。  それと、川東のサポートセンターですけども、ちょっと内容が変わってくるのかなというふうにお聞きしておりまして、地元の方いらっしゃいますけども、議員説明会のときも話し出ましたんですが、今後あのサポートセンターの活用、それは地元の方とのコミセンといいますか、コミュニティセンター的なものになるのかもしれませんけども、どうもこのままずっと継続していかれるのか。毎回質問して申しわけないんですが、もっともっとまたどうもいい施設なのに何か活用できていないものがあるので、その分。地元は心配しないでくれという方もいらっしゃいましたけども、そんな形で対応はどうなのかと思いましたし、ことし新規就農青年でしょうか、これは大分額は上がっていますが、今回見越せる人数は何名ぐらいおられるのか。多分1人か2人なのかわかりませんけども、こういう方がいらっしゃったらまたありがたいなと思います。  いよいよ近づいてきました。有機資源センター、約3,000万を切った、市の持ち出し分が。大分頑張ってここまで来たのかなと思っています。そういう意味で、民営化というふうに毎回言ってきていたわけですけども、もうちょっとかなと思います。余りにも3施設もありますから、大きな内容の施設ですから、これはまたあれですけども、特に基盤整備も大分進んできておりますし、いろんな形で散布できるのも容易になってきたのかなと思いますので、もうちょっとやっぱり、我々農業者にとっても大事な施設でございますが、普通堆肥の活用も、畑等もありますので、十分可能になってくるのかと思いますので、その点の考え方をお願いします。  とりあえずここまでにしようかな。 ○委員長(比企広正) それでは、大西産業企画課長。 ◎産業企画課長(大西博紀) それでは、入倉委員のご質問にお答えを申し上げます。  地場産農産物等加工研究事業についてのお問い合わせでございますが、現在今年度この事業を開始いたしまして取り組んでおりますものが先ほどもちょっと話に出てまいりましたパワーリーフ、これを青汁化できないだろうかということで、現在研究をしておりますが、なかなか完成品にまだ至らないということで、来年も継続して取り組みさせていただきたいということがまず1点ございますし、それと現在紫雲寺地区で栽培されておりますレンギョウ、これのレンギョウ茶につきましては、もう既にお茶ということで製品にはなっておるところでございますが、より拡大していくためには、お茶よりもそのエキスパウダーというものにしたほうがより活用度がふえるんじゃなかろうかということで、現在その取り組みを始めているというところでございます。  あとはもう一点、25年度農高レシピによります越後姫のジャムの生産、販売というのにちょっと取り組んだんではございますが、やはり果肉等の性質のせいでしょうか、退色等も若干見られるということで、ちょっと今の段階ではそのまま商品にはならないだろうということで、ちょっと取り組みを断念した経緯もございますので、こういったものをさらに継続研究をさせていただいた中で、健康食品への活用等取り組んでいければまたそれに伴って生産量も拡大していけるということで、取り組みを進めているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(比企広正) 山口観光振興課長。 ◎観光振興課長(山口恵子) 入倉委員のしばたん観光バスについてお答えをいたします。  当然貸し切り周遊バスということでありまして、月岡温泉のためだけに運行するものではございません。昨日私どもも防災拠点を結ばせていただいた浦安市のほうにちょっと出向かせていただきまして、今後防災だけでなく、広くスポーツまたは観光分野でも連携をしようということで、意見交換をさせていただいてまいったところであります。あちらの子供さんたちは、砂浜のある海をご存じないというようなこともありまして、臨海学校というようなご提案もいただいたところであります。そういう形のもの、紫雲の郷でしかできないようなプランもきっとあるかと思いますので、そういったものをぜひともつくらせていただいて、大いにご誘客をしてまいりたいというふうに考えております。  次の海水浴場の管理運営事業ということでよろしゅうございましょうか。昨年の平成25年度の実績から申し上げますと、海岸清掃につきましては、7月から9月まで約14回ほど実施をさせていただいております。26年についても、1回だけということではなくて、逆に必要に応じて浜茶屋組合や地元の皆さんと協力をしながら、適宜実施をさせていただくという方向で、できるだけ多くのお客様が気持ちよくご利用いただけるように管理してまいりたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(比企広正) 川瀬農水振興課長。 ◎農水振興課長(川瀬孝男) サポートセンターの施設の活用方法はどうかというご質問でありますけれども、現在サポートセンターで就労支援事業と人材バンク事業を行っておりますので、そこの事務局機能が1つ。それから、川東地区の集会施設、地区全体の集会施設ということで活用していただいておりますけれども、川東地区のコミュニティセンターにつきましては、あの近隣で新たに建てるというふうな計画、既にご存じかと思いますけれども、サポートセンターの機能もそこの中に入れないだろうかと、入ることができるだろうかという部分につきまして、地元の協議会と私どもとまだ具体的なお話はしていませんけれども、近々話し合いが進むんだろうというふうに思っております。  それから、ご質問の新規就農につきましては、青年就農給付事業でよろしいでしょうか。今回10名を想定として計上させていただいております。確実なところで1名新規就農ということで、既に確定をしているところであります。  それから最後に、有機資源センターの民営化の可能性についてのご質問でありますが、収入と支出比較しまして、ご質問にもありましたように3,000万円弱のものがあるということ、普通肥料の生産、販売を一生懸命私ども頑張っておりまして、その辺では販売の伸びは見込めますけれども、ただやはり地元の住民の方々からすると、以前よりは減っているんだけれども、やはり臭気対策、これには幾ら、例えば指定管理とかにしたとしても、やはり行政の手が放れると心配だという声も聞いておりますので、もう少し現在のままでいかざるを得ないのかなというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(比企広正) 入倉委員。 ◆委員(入倉直作) ありがとうございました。今ほどの最初のほうの農産加工で、パワーリーフ、またさっきソバ出てましたけど、パワーリーフだとつなぎが要らなくて非常に滑らかでよかったということもございますので、その辺もつなぎで先ほど言われました農産加工物、藤塚浜の直売所等にもそういう加工品もぜひ陳列しながらまたいろんな形で付加価値をつけた中での直売所運営をということで、これ要望したいと思います。  要はもう一つは治山、松くい虫事業には本当に恐れ入るほど世話になっています。そういう意味では、今度それこそはげてしまいますので、その辺補給するために、これは地元の人たちも当然一体となっていかなければなりません。ただ、これは今回打ち出されたのが単年度事業になっておりまして、これ継続は今後図られるのか、お考えをお聞かせ願えればと思います。要するに植樹も含めて育苗、松の育成といいますか、これも今回載ってきておりますけども、ぜひ地元のほうにも投げかけるような部分で取り組みがなされられないのか、お聞きしたいと思います。  それと、地域整備課でしょうか、市道の融雪の補助がちょっと出てきましたので、何件か私も常に聞いています。そういうふうな部分で、どの程度までこれを手助けいただけるものか、お聞きしたいと思います。  1つ飛びまして、農地・水でしょうか、これ今回私ども国が打ち出した産地づくりとかの3,000円、1反3,000円というものが出てきたんですが、それはここに農地・水の事業とは違うと思うんですが、非常に今回新規事業になるのかもしれませんけど、載ってこなかったように、探したんですけど、見落としたのか、もしありましたらお願いします。  それと、もう時間ですので、最後です。初めて聞いた、恥ずかしいんですが、子どもの館というのは、どこを指すのか、お聞きしたいと思います。 ○委員長(比企広正) 中野農林整備課長。 ◎農林整備課長(中野道弘) 入倉委員のご質問にお答えをいたします。  治山事業と申しておりましたが、松くい虫の関連ですと、松林育成啓発事業のことでございましょうか。           〔「それと治山事業の1,000万」と呼ぶ者あり〕 ◎農林整備課長(中野道弘) 2つになるかと思いますが、ひとつよろしくお願いいたします。  まず初めに、治山事業でございます。この治山事業につきましては、新潟県が本年度私どもが26年度に実施をしようとする上流部で予防治山事業というふうなことで、山の中の沢の水路をつくっております。その下流部について、私ども市のほうで県から補助をもらいながら、小規模な補助事業、治山事業を実施をしたいというふうなことでございますので、ご理解を願いたいというふうに思います。  続きまして、松林の育成啓発事業でございます。非常に松くい虫の被害が広がっているというふうな中で、このままでは松林がなくなってしまうような、と危惧されるところでございます。松林というのは、全てが市有地でもございませんし、ほとんどが民有地でございまして、所有者みずからが守るという気持ちがないとだめなわけでございます。このためにその重要性ですとかを皆さんにもわかっていただくというふうなことで、松林の育成啓発事業を実施をすることにいたしました。五十公野山の3反歩程度でございますが、ここで市民ですとか、企業を巻き込んで、育林というんでしょうか、地表かきを実施をして、松の子供を育てていきたいというふうな考え方であります。  農地・水で経費が載っているかと思いますが、私当初の説明の中でも申し上げましたとおり、4月から始まる日本型直接支払いの中の多目的支払いに相当するのが農地・水になります。ほとんど内容は同じんですが、さっき申したとおり10アール当たり3,000円というのは、新たにできたわけですけれども、ほとんど内容が同じというふうなことでございます。  以上よろしくお願いいたします。 ○委員長(比企広正) 新井田地域整備課長。 ◎地域整備課長(新井田功) それでは、融雪施設整備補助金についてお答えをいたします。  冬期の通行を確保するために設置する消雪パイプ及び井戸の整備に対し、工事費の3分の2以内、250万円を上限として補助するものでございます。市道にあるようなイメージのものではなくて、やっぱりちょっと規模が小さいものというふうにご理解いただければよろしいかと思います。  以上であります。 ○委員長(比企広正) 諏訪建築課長。 ◎建築課長(諏訪龍一) 子どもの館の位置の件でございます。  私ども説明させていただいた社会教育施設の維持管理事業のところで、子どもの館の外部全般の改修工事の話をさせていただいた関係で、私のほうからお答えをさせていただきますけれども、本丸中学校と青少年育成センターの間にあります。敷地的には青少年育成センターの中にあるかと思います。  以上でございます。 ○委員長(比企広正) 佐久間副委員長。 ◆委員(佐久間敏夫) 大変お疲れさまでございました。端的に終わりたいと思いますから、よろしくお願いします。  先ほど中村委員からの補足でやればよかったんですけど、これは新発田農産ブランド化拡大、これは24年度150万という予算上がっていましたけども、25年、26年、28年と200万ずつ上がっていますけども、これは26年、27年、28年上がって、これはブランド化の推進や競争力の強化を図ると書いてありますけど、同じ予算でそんなにたくさん強化を図れるのか図れないのか。この5項目先ほどお話ししておりましたけど、越後姫これはジャムにしたとかなんとか言っていましたね。余りよくなかったと。これうちらの会社でもはね出しというのがあればどんどん使ってみたいと思いますが、これ遠慮なく本当どんどん、どんどん作付していただければ。これ24年の作付と25年の作付、どう違うんですか、それ1点と。  先ほど宮野委員のほうから松塚の話が出ましたけども、これは何年ぐらい前からさかなまつりやっていましたでしょうか。昨年でしたよね、たしか水道水が完備されたというのが。その前の水道水じゃなくて水というのは、井戸水でやったのか、給水車でやったのか、それどういうふうにしていたのか、それ1点と。  あと新規なんですけども、これは緊急輸送道路沿いの建設物についての話なんですけども、これ耐震不合格建設物、これ新規でやります。新規にやって調査はいつごろからやるのかと、あと調査を実施して、それはどのように生かして、じゃ今後どういうふうにするのか。その点だけ、簡単でいいですけども、よろしくお願いします。  以上です。 ○委員長(比企広正) 川瀬農水振興課長。 ◎農水振興課長(川瀬孝男) 佐久間副委員長の新発田野菜ブランド化拡大支援事業についてのご質問でありますけれども、先ほど佐藤委員だったと思いますが、お答えしましたけれども、現在の生産量では、全国的にブランドとして打って出るにはまだまだボリュームが小さいというふうなことから、品目を限った上でさまざまな振興策を打っております。その中の一つでありますが、ご質問の中にイチゴの加工というお話ございましたけれども、生産者の中では生食用として出荷するだけでなくて、ご自分で加工品をつくって販売をしている方もございますので、そんなのもブランド化の取り組みの一つというふうにご理解いただきたいと思いますが、最後に数字の24年度と5年度どう違うのかというのは、皆様議会のほうに提出したこの面積の推移からでございますか。 ○委員長(比企広正) 佐久間副委員長。 ◆委員(佐久間敏夫) もう一度言います。24年で150万計上されています。25年、26年、それから28年まで200万ずつ計上されています。この5品目についての24年の面積と25年の面積、それが欲しいです。 ○委員長(比企広正) もし細かい数字でございますので、会議終了後でも構わないです、答弁があれば。  川瀬課長。 ◎農水振興課長(川瀬孝男) それでは、24年、5年の数字につきましては、後ほど集計した上で提示させていただきたいというふうに思います。  それから、さかなまつりの件ですが、さかなまつりそのものは平成20年から行っております。その際に当然ご質問にありましたように、水の問題がありますけれども、その都度保健所と協議をして、臨時営業許可をいただいて、水については給水タンクを準備をして、これまでさかなまつりを開催をいたしました。そういう経過でございます。 ○委員長(比企広正) 諏訪建築課長。 ◎建築課長(諏訪龍一) それでは、通行障害既存耐震不適格建築物の実態把握調査についてご質問にお答えさせていただきます。  震前対策の事業には2つございまして、1つが今おっしゃられました緊急輸送道路の建築物について、その通行障害の既存耐震不適格建築物の調査を行うというものが1つありますし、それから被災建築物の応急危険度判定活動における街区マップ等を作成するものもあるんですが、これは2つとも実施時期につきましては、新年度入りましてから当然やりますけれども、中身につきましては、最初のほうの通行障害の既存不適格建築物の実態把握調査につきましては、実は耐震改修促進法という法律があるんですが、その改正が昨年5月にありまして、実施されたのが秋になっていましたけれども、その中で地震により特に防災上重要な道路をふさぐおそれのある建築物に対して、耐震診断を義務づけ、耐震化を図ることができるようになったということがございます。 ○委員長(比企広正) 佐久間副委員長。 ◆委員(佐久間敏夫) 私聞きたかったのは、それもそうなんですけども、この緊急輸送道路沿い、これ道路はどこを指すんですか。道路どこからどこまで、緊急。これ決まっていますですよね。 ○委員長(比企広正) 諏訪課長。 ◎建築課長(諏訪龍一) 緊急輸送道路というのが耐震改修促進計画の中でうたってありまして、そこの道路なんですけれども、国道7号とか、いろいろございますけれども、そこの部分の…… ○委員長(比企広正) 諏訪課長、それも答弁ではなかなか質問者も内容を理解できないみたいなんで、後日図面か何かで対応いただければと思いますので、よろしいですか。 ◎建築課長(諏訪龍一) わかりました。市指定の11路線で72.6キロとかあるんですけれども、それについての図面を後でお示しさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(比企広正) 佐久間副委員長。 ◆委員(佐久間敏夫) もう一点、これ最後だけ。  先ほどため水ですか、ため水と言っていました。これ給水車のことなのかな。ため水と言っていました。           〔「給水タンク車」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(比企広正) 佐久間副委員長。 ◆委員(佐久間敏夫) 給水タンク車というのは、これ1日置くわけでしょう、1日。それで、水の問題となると、結局そういうのが違反になりますよね、正直。違反ですよね、違反だか違反じゃないか、それだけ。 ○委員長(比企広正) 川瀬農水振興課長。 ◎農水振興課長(川瀬孝男) 私ども保健所からそれで臨時営業許可をいただいてさかなまつりを行っております。  以上です。 ○委員長(比企広正) ほかに質疑ございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(比企広正) 質疑がありませんので、本案に対する経済建設常任委員会所管分の質疑は、これをもって終結いたします。  この際、午後4時40分まで休憩いたします。           午後 4時07分  休 憩...